魅力1:「IRIS OUT」のリズムを座席の揺れで刻む!
まず、米津玄師の主題歌『IRIS OUT』が流れるオープニングで、座席が音楽のリズムに併せて揺れるという演出がうれしいサプライズでした。 高揚感でいっぱいになれるオープニングで、「これからの展開」を示しているようなカットもあります。そこに音楽に併せてノリノリの座席の揺れがあればこそ、この先の4DXの演出にも期待が膨らむでしょう。魅力2:開幕から「エアー」でパンチを表現!
4DXの演出の1つには、首の横から吹き付ける「エアー」があり、それでこそ「銃弾」や「パンチ」を「避ける」ようなスリルが味わえたりもします。今回の「レゼ篇」では開幕でいきなり血の悪魔のパワーちゃんがパンチをしてきて、エアーと座席の動きで演出してくれるのです。パワーちゃんに殴られたい人にも本作はおすすめです(?)。
その後には、デンジがサメの魔神のビームをパンチするという場面もありますし、その後も4DXはパンチやキックなどの格闘場面でしっかり仕事をしてくれるのでお楽しみに。
魅力3:レゼとのデートで「水」を浴びられる……!
本作の大きな見どころは、夜の学校でのデート。プールに入る場面で、1度だけ前から吹き付ける水と、そして天井から降る雨で、レゼと一緒にプールに入って水を浴びる、大はしゃぎをする感覚を味わえるのです。 すでに本編を見て、レゼに恋をしてしまった(あるいは恋の「呪い」をかけられた)……と思っていた人は、たまらない体験となるでしょう。さらに、レゼがその後にモヒカン男を追い詰められるも、返り討ちにするばかりか首を締めるという場面では、座席の揺れはもとより地面に叩きつけられるタイミングで、座席の背中から叩かれるという演出も。レぜに抱きしめられるどころか首を締められたい欲望を持つ人(?)にもぜひ体験してほしいです。



