デンジ役・戸谷菊之介の4D体験映像も公開!
『レゼ篇』の主人公・デンジ役の戸谷菊之介が4Dを体験する映像も公開されました(体験したのは4DXではなくMX4D)。 その戸谷菊之介が「なんだかもうメチャクチャだぁ」と絶賛する(?)ことも納得する、4Dの演出との劇中のシーンの相性もさることながら、これ以上の「勢い」の4Dは、今後生まれないと思うほどの凄まじさでした。なぜなら、4Dと超シンクロする「カーチェイス」と「爆発」という2大見せ場が劇中にあるから。さらにはアクションにおける「環境」ともピッタリの演出があり、何より「レゼ」というヒロインに「脳を焼かれた」人がリピート鑑賞するのにもうってつけの理由があるのです まずは事前に知ってほしい注意点を記してから、具体的な魅力もまとめていきましょう。
注意点1:MX4Dではなく4DXをおすすめする理由…それは「雨」、そして「嵐」!
筆者個人は、TOHOシネマズで展開するMX4Dではなく、ユナイテッド・シネマやシネマサンシャイン系列で展開する4DXをおすすめしています。その最大の理由は、4DXには劇場の上の方から降る「雨」の演出があるからです。そのおかげで、劇中でまさに雨が降ったり、水しぶきが飛んだりするシーンでのシンクロを味わうことができます。「レゼ篇」にはまさに雨も水しぶきのシーンもあるわけですが、さらに重要なのは劇中で「台風」の場面があること。 実は4DXでは、雨と、劇場全体を吹く風との「合わせ技」で、「嵐」が起こるのです。おかげで劇中の嵐(台風)の真っ只中にいる感覚があり、そこに後述するとてつもないアクションが大盤振る舞いで、もはや4DXの演出の全てがいい意味で「襲いかかってくる」感覚にさえなりました。
なお、雨および嵐の演出がない4DX劇場もごく一部にはあり、シネマワールドの公式ページの表では、中川店には雨がなく、小田原店には嵐がないと明記されているのでご注意ください。
注意点2:雨で濡れてしまう? 任意でオフにできる演出もある
なお、雨の演出は「水滴がポツポツと落ちてきている」と感じられるくらいであり、ずぶ濡れになって困るというほどのものではないのでご安心を。とはいえ、風のほうで肌寒く感じられる可能性もあるので、羽織れる上着を持っていってもいいかもしれません。また、4DXには雨のほかにも前方から「プシュッ」と水が吹き付ける演出があり、1回分の水の量は雨よりも多めです。そちらが苦手な人は座席横のボタンでオフにすることもできますが、使われる回数はごく少なく、煩わしくなりすぎない程度なので、個人的にはオンのままで楽しむことをおすすめします。



