万博で最も満足度の高かった「ゾーン」ランキング! 1位は「静けさの森」、2位は?【専門家の解説も】

All About ニュース編集部は、大阪・関西万博に行った全国10~70代の男女250人を対象にアンケート調査を実施。今回は「満足度が高かったと思うゾーン」ランキングを紹介します。

村田和子さん「静けさの森は驚くほど静かで落ち着くスポットだった」

2位のコネクティングゾーンは、オーストラリア、スペイン、インドネシアなど、外にステージを持つパビリオンが多く、音楽や民族舞踊など各国の個性あふれるイベントが開催されにぎわいました。

建築も多彩で、サウジアラビアの伝統的な町並み「スーク」をイメージしたサウジアラビアパビリオン、半面を鏡に映した虚像が印象的なタイパビリオン、テーマである「循環」を表現した、輪が連なるデザインのドイツパビリオンなど、ユニークな建築が集まりました。

大屋根リング沿いということもあり上からパビリオンやイベントの様子を垣間見ることもでき、中に入らずとも異国情緒を感じられたのも満足度につながったのではないでしょうか?

1位の静けさの森ゾーンは、にぎわう会場の中央にありながら、その名の通り閉幕間際まで驚くほど静かで落ち着くスポットでした。間伐される予定だった木々を再生した森には、季節の花が咲き、秋には虫の鳴き声も響くなど四季が感じられる癒しの空間。混雑で疲れたときには自然と足が向いたという方も多いのでは?

他方、会場の中央ということで、中を横切って移動を試みると、なかなか思った場所へたどり着かないという全貌が分かりにくい側面も。私を含め森の中をさまよった人もいたことでしょう(今となっては懐かしい思い出です)。

特筆すべきは、オノ・ヨーコさんをはじめ世界的なアーティストの作品が点在していること。森の手入れをしながらスタッフが作品の説明をしてくれるなど、緩やかな人のつながりも心地よい空間でした。会期終了後も「静けさの森」は残ることが発表され、万博を機に生まれた森が年月を経て育つ様子を見守れるのもうれしいことだと感じます。

村田 和子 プロフィール
関西在住の旅行ジャーナリスト。通期パスで大阪・関西万博に通い、パビリオンを全制覇。「旅で元気になる」をテーマに活動。親子で47都道府県を踏破し旅育メソッドを提唱。著書に「旅育BOOK(日本実業出版社)」。クルーズコンサルタント、総合旅行業務取扱管理者。大人旅、ひとり旅も得意!
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