『ダーウィンが来た!』スタッフの腕で圧倒的レベルの教養番組に
相葉さんの魅力がたっぷり詰まった『相葉さんの大冒険』ですが、番組のクオリティーが高いのも注目ポイントです。さすがは『ダーウィンが来た!』のスタッフが制作しているだけあり、映像がしっかり撮影されていて演出も丁寧で見やすいのが特徴。大人が見ても感心する情報が多く、教養番組としてレベルの高さを誇ります。相葉さんのスマートウオッチに指令が届き、ミッションをクリアするという設定で、ロールプレイングゲームをしているようで楽しく、ワクワクしながら視聴できる構成なのも魅力です。 撮影場所のセレクトもすばらしく、視聴者が興味を持てるところばかり。石垣島、西表島は観光スポットとしても人気で、樹海は不思議が多いミステリースポットとして有名です。エピソード4では、クマの生態を探るミッションに挑むなど、時事性もしっかりと意識している構成となります。さらに圧巻なのは、エピソード5の世界遺産「沖ノ島」で、神職以外は立ち入り禁止の島ながら、特別に撮影許可がおりてロケを敢行。見どころがとにかく満載で、『ダーウィンが来た!』で鍛えられたスタッフのレベルの高さを感じられます。しかも、スタッフの進行がうまく、相葉さんのキャラクターを最大限に生かしながら番組を面白くしているのも特徴です。例えば、昆虫などとのふれあいを嫌がる相葉さんには、スタッフやガイドが率先して生物を手にとって楽しみ、結果として相葉さんもスムーズに触る展開に。危険なエリアに入る際には、まずは相葉さんだけ行かせるバラエティー的なノリを作り、笑いも生み出しています。和気あいあいとした雰囲気で撮影が進んでいることで相葉さんのキャラクターも生かされ、見やすい番組になっているのが魅力です。
どの世代が見ても楽しめる『相葉さんの大冒険』
さまざまな魅力が詰まった『相葉さんの大冒険』。予算と時間をかけて丁寧に作られていると感じました。NHKの人気番組を制作しているスタッフのレベルが高く、多くの人に見てもらいたい番組となっています。現時点では5つのエピソードのみの配信なので、全てを見るのに時間がかからないのもうれしいポイント。どの世代が見ても楽しめる番組なので、ぜひ視聴することをおすすめします。この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。



