私たちの食卓には欠かせないお米。1年のなかで、最もお米が購入される月を知っていますか?
今回は総務省「家計調査」より最もお米が多く購入される月ランキングを発表します。
1位は新米がおいしい季節「10月」
それでは発表します。こちらに示しているのは、平均世帯人数が2人以上の世帯について、お米の購入数量が多い月TOP3の平均購入数量と支出金額をまとめたものです。
上位3位は下記の通りです。
1位:10月 7.7kg
2位:9月 7.0kg
3位:3月 5.5kg
1位は「10月」で7.7kgという結果になりました。10月は、数多ある品種のほとんどの新米が出揃う時期。美味しい新鮮なお米が食べられるとだけあって、購入数量が最も多い結果となりました。1世帯当たり7.7kgで、翌月の分までまとめて購入するという人も多そうです。
2番目に多いのは9月となっています。新米が出始めるのが9~10月であることから、1カ月前の9月もまた購入数量が多いと考えられます。
実は消費が減少しているお米
毎日の主食として欠かせないお米ですが、昭和37年度から減少を続けています。1人当たりの年間消費量は、昭和37年度のピーク時の118kgから平成30年度には、その半分程度の53.5kgにまで減少。国は消費拡大に向けて、米飯学校給食の推進や健康面からのごはん食の効用の発信などを実施しています。
2021年の10月は、ぜひ店頭で新米を購入してみてください。
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【関連リンク】
・家計調査年報(家計収支編)2020年(令和2年)