水質の良さで知られる「大砂海水浴場」や透明度の高い海が特徴の「内妻海岸」など、夏は人気の海水浴場が多くの人でにぎわう徳島県。自然豊かな渓谷や滝など、夏でも涼しい避暑観光地も人気を集めています。
All About ニュース編集部では、2025年7月9〜10日の期間、全国10〜70代の男女250人を対象に、夏に行きたい「中国・四国地方の避暑観光地」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、「夏に行きたい徳島県の避暑観光地」ランキングをご紹介します。
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2位:祖谷のかずら橋/50票
2位は、「祖谷(いや)のかずら橋」でした。屋島の合戦に敗れて逃れてきた平家の哀話が残る秘境「祖谷(いや)」にあり、シラクチカズラで編んだ長さ45mにわたる吊り橋は、人が渡るとゆらゆらと揺れ、床面の隙間から14m下の谷底が見える光景もスリル満点。毎日夜間にはライトアップが実施され、大自然に囲まれた橋が闇夜に浮かび上がる幻想的な光景は必見です。回答者からは、「木々と渓流の合わさった見事な景色、そして板がまばらの橋(高所恐怖症なので、怖かったです)と日常からかけ離れた景色・体験ができるのでおすすめです」(40代男性/大阪府)、「原生林に囲まれており渓流の冷気で体感温度が下がります」(40代男性/山形県)、「橋の下を流れる冷たい川が心地よく、清涼感たっぷりだから」(40代女性/静岡県)、「道中にお店があってちょこちょこ休憩しながら観光ができる」(20代女性/徳島県)などの声がありました。
1位:うずしお観潮船/68票
1位は、世界最大と言われる鳴門海峡の渦潮の目前まで接近する人気クルーズ「うずしお観潮船」。冷房完備の場所もある船内でゆったりとクルーズを楽しめるほか、海中のうずの様子が見られる海中展望室を備えた観潮船も人気です。デッキで涼しい海風や潮の香りを感じながら、最大時は直径20〜30mにも及ぶうずしおの間近に迫る体験は、国内外の幅広い世代から支持を得ています。回答者からは、「間近で渦潮が見れて、涼しいから」(30代女性/広島県)、「船に乗って間近で渦潮をみてスリルを感じたいから」(30代女性/鳥取県)、「うずしおが見れる海峡だと風が吹いて涼しそう」(40代男性/大阪府)、「海風もあって涼むことができそうだから」(50代男性/東京都)などのコメントが寄せられました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。



