All About ニュース編集部では、2025年7月11日の期間、全国20〜60代の男女250人を対象に、全国の花火大会に関するアンケートを実施しました。その中から、「フィナーレが圧巻だと思う全国の花火大会」ランキングの結果をご紹介します。
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2位：隅田川花火大会（東京都）／50票
2025年の開催予定日は7月26日。東京の夏を象徴する「隅田川花火大会」は、ラストに向けて一気に盛り上がる構成が大きな魅力です。第1・第2の2会場から連続的に打ち上げられる花火が、都心の夜景を背景に一斉に開花するラストシーンはまさに圧巻。高層ビル群の間に咲く大輪の花火と、スカイツリーを絡めた光景はフォトジェニックで、多くの観覧者がカメラを構える理由も頷けます。
回答者からは「毎年、終わってしまうのがさみしくなるほど、フィナーレに向かっての盛り上げ方も抜群だと思います」(50代女性／埼玉県)、「打ち上げ数が桁違い、フィナーレも出し惜しみすることなくこれでもかと打ち上げるので迫力がすごい」(40代男性／岩手県)、「フィナーレらしく連発してあげるところ、それと場所によってはスカイツリーをも背景にできるので満足の締めを楽しめる」(30代男性／神奈川県)といった声が集まりました。
1位：長岡まつり大花火大会（新潟県）／98票
毎年8月2、3日に開催される「長岡まつり大花火大会」は、その壮大なフィナーレが“感動の極み”として語られる名イベントです。フィナーレの1つ「フェニックス花火」は、信濃川を舞台に全長約2kmにわたり横一線に打ち上げられます。音楽とシンクロして夜空を覆い尽くすその光景は、まさに鳥肌もの。視界全体が光に包まれ、観客はその圧倒的なスケール感に思わず言葉を失います。復興への願いや地元の思いが込められたその演出は、単なる美しさだけではなく“祈りの花火”として心に深く残る存在です。
回答者からは「スケールの大きさが他の花火大会と違う。視界全部が花火」(50代女性／富山県)、「長岡の花火は、三尺玉で締めくくられます。じりじりじり、と空へ上がっていって、どーん、と大きく花開いて、火花が垂れ落ちて消えていく。すばらしいフィナーレです」(60代男性／新潟県)、「直径650メートルの大輪の花を咲かせる『正三尺玉』など他ではなかなか見ることのできない超大型花火が楽しめるから」(20代女性／福岡県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
