All About ニュース編集部は7月2〜4日の期間、全国20〜70代の男女147人を対象に「首都圏の公立進学校」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「出身と聞いてすごいと思う東京都の公立進学校」ランキングを紹介します!
>7位までの全ランキング結果
2位:国立高等学校/44票
2位は、国立市にある都立「国立高等学校」。都内トップレベルの高い偏差値を誇り、東京大学をはじめとする最難関国公立大学や国公立医学部、最難関私立大学などの合格者を毎年数多く輩出しています。学習面だけでなく部活動、学校行事においても全力でやり抜く文武両道の精神を伝統とするほか、自由闊達な校風が特徴です。実業家で第6代任天堂株式会社社長の古川俊太郎さんや作家の志茂田景樹さんをはじめ、多方面で活躍する卒業生を数多く輩出しています。
回答者からは「夫の姉がそこの出身。兼部もしながらでも早稲田大学に進学してたから」(30代女性/東京都)、「自由な校風の中で育まれた個性的で知的な雰囲気が魅力です。卒業生にはクリエイティブな分野で活躍する方も多く、単なる学力だけでなく、人間的な魅力や発想力も兼ね備えている印象があります。出身者と聞くと、その人のセンスの良さを感じます」(20代女性/大阪府)、「進学指導重点校としての実績もあり、文武両道の精神も受け継いでいます。活発な部活動も魅力だからすごいと思う」(40代女性/長崎県)、「天才が揃っていそうだから」(20代女性/宮城県)などの声がありました。
1位:日比谷高等学校/59票
1位は、千代田区永田町にある、都立「日比谷高等学校」。2025年度は、現役生だけで東京大学に65人が合格するなど、東大をはじめとする難関大学への合格実績が全国トップレベルの実績を誇ります。学習面や部活動、学校行事において、自由で生徒の自主性を重んじる校風が特徴です。日本画家の横山大観、小説家の夏目漱石、日本人初の生理学・医学賞を受賞した利根川進さん、小説家の谷崎潤一郎さんなど、政治家、文化人、経済人など歴史的に名を残す卒業生を数多く輩出しています。
回答者からは「圧倒的歴史と伝統のブランド力がある」(30代男性/静岡県)、「官僚、政治家、企業経営者、文化人など、あらゆる分野で卒業生が活躍しているからです」(40代女性/埼玉県)、「ノーベル賞受賞者も出し、過去は東大進学率全国一位で、現在も復権の兆しがあるから」(20代男性/東京都)、「日比谷高校はやはりすごいと思います。偏差値も高いし、有名人が多数卒業しているので、そういう面でもすごいと思います」(30代女性/埼玉県)などのコメントが寄せられました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。



