【動画】埼玉・西川口を訪れる
「日本に来るべきではない」
田村さんは埼玉・川口を取材し、その様子がABEMAで1日に『田村淳×川口クルド騒動 「生きていけない」仮放免者の実情とは』という番組で放送されました。「アベプラで西川口での外国人の問題を扱ってから様々な声を頂いてますが、ありがとうございます」と、多くの反響があったことを明かしています。続けて、「日本人で困ってる人を最優先に考えるべきだというのが、僕の基本的な考え方です。日本の法律を守れない外国人は強制送還すべきだし、日本の文化や社会に馴染む意思がない人は、日本に来るべきではないとも思っています」と、持論を展開。
さらに、「こうした考えを口にすると、『差別主義者』とレッテルを貼られるけれど、僕は外国人を差別しているつもりも、逆に無条件に擁護するつもりないです。そして、自分とは意見が違うからといって、SNS等で誹謗中傷、罵詈雑言を浴びせるようなことは許されるべきではないとも思っています」とも言及しています。
「あなたがしていることは差別にあたりますよ」
また「埼玉県の西川口や蕨を訪れ、いろいろな立場の方に話を聞く中で感じたことがあります。仮放免の状態で、難民申請を繰り返しながら10年も20年も日本に滞在できる仕組みがある一方で、仮放免者は働くことを禁じられています。結果として、生活のために違法就労に追い込まれる人や、子どもが学校に通い、地域に根づき、帰れなくなる人もいる。事情はとても複雑です。そして、そのツケを最終的に負っているのは、現場の地方自治体や地域社会だと強く感じました」と、取材を通して感じたことも明かしました。ただ田村さんの考え方に対しては、「差別主義者ではない、とご自身は主張されていますが、こちらのツイートは差別的発言やお考えが随所に見られるんですね」「いやガッツリ外国人差別発言ですよ」「同じように困っている人がいる場合に、助ける順位を国籍や民族で決めるのは、普通に差別である」「困ってる人は日本人であろうが外国人であろうが困りかたの度合いで優先順つけて救うべきじゃないの。同じ人間やろ」「あなたがしていることは差別にあたりますよ。差別はやめてください」と、批判の声が多く寄せられています。
一方で、「日本の文化や社会にちっとも馴染めない俺も出ていくべきかな」「ちゃんと現地に行く事は評価するよ ほとんど行ったことない人が多いだろうし」「日本の法律を守ってない日本人の方が山程いますけど。その人達はどうするんですか?」などの声も。
「僕はまだ4回しか足を運べていないのですが」
今回の投稿に続ける形で、「僕が1人でインタビューに行くと、聞きたい人に話を聞けないから、アベプラの取材としてアポを取ってもらいインタビューした人たちもいます。そうしないと話を聞けないから…でもそれだけではバランスを欠くので、現地で直接話を聞いてる人たちもいます」とも説明した田村さん。加えて、「街行く人の中には、治安が悪くなったという人もいたし、漠然とした不安を感じる人もいたし、外国人との共生は全く問題になってないという人もいました。僕はまだ4回しか足を運べていないのですが、偏らずに話を聞くことは、今後も心がけたいと思います。1人でインタビューした動画は僕のYouTubeに上がってるので、興味のある方はご覧になってください」と、YouTube動画の宣伝もしました。