「遺憾千万でございます」千葉の神社が“不法侵入”に苦言。「立派な犯罪」「警察介入させるしかあるまい」

千葉県船橋市にある二宮神社の公式Xは6月22日、投稿を更新。“社殿内不法侵入”について報告し、さまざまな意見が寄せられています。(サムネイル画像出典:二宮神社公式Xより)

千葉県船橋市・二宮神社の公式X(旧Twitter)は6月22日、投稿を更新。モラルに欠ける家族の行動に苦言を呈しました。

【二宮神社の声明全文】

「御両親と子どもの3名で侵入、社殿内を物色」

同アカウントは1枚の画像を投稿。「令和7年6月22日発生の社殿内不法侵入について」と題しています。同日の昼過ぎ、「御両親と子どもの3名で侵入、社殿内を物色し、社殿内の祭具で子どもと遊ぶ等、大神様を侮辱し神域を穢す行為」があったとのことです。

「本来であれば、参拝者は神様にご挨拶に来られた方々であり、大神様への最上の敬意をお持ちになられているもので、清浄な場所である社殿の不可侵はこちらから明言せずとも守られるものであると信じておりました」「今回、その気持ちを踏みにじられるような結果となり、遺憾千万でございます」と、不快感をあらわにしました。

コメントでは、「礼拝所不敬罪」「日本の神を否定する外国人を多く招き入れている日本政府にも問題がある」「日本人として信じられない行いですが、清浄な場所であると言う認識や敬意を持たない(外国)人がどんどん増えていると言うことです。ルールとして多言語で明示化することが必要だと思います」「犯人が外国人と決め付けてる人達がいることに驚きを隠せない」「不法侵入とかさ 迷惑行為みたいな風潮になってるけど立派な犯罪ですからね しっかり被害届も出して徹底的に追求すべきだと思う」「警察介入させるしかあるまい」など、さまざまな声が寄せられました。

「日本人としてのモラルを改めて見つめなおす分岐点」

同アカウントは続けて「未然に防止できなかった我々の落ち度ではございますが、神社職員が御参拝の皆様へ疑いの目を常に向けるようなあり方は、好ましくないと考えております」「時代のめまぐるしい変容の中にある我々は、日本人としてのモラルを改めて見つめなおす分岐点に立っているのかもしれません」と、呼び掛けました。
御朱印さんぽ千葉の寺社 (諸ガイド)
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