
All About ニュース編集部は5月23~27日、全国の10~60代の男女212人を対象に「夏に行きたい海水浴場(関東地方)」に関するアンケート調査を実施。その結果の中から、今回は「夏に行きたい伊豆諸島(神津島村)の海水浴場ランキング」を発表します。
※編集注:本記事は8月2日に最新情報を追記し再公開しました
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2位:沢尻海水浴場(神津島村)/73票
2位にランクインしたのは、「沢尻海水浴場(神津島村)」です。「沢尻海水浴場」は、両脇を岩場に縁どられ、白浜が100メートルほど弧を描いた美しいビーチ。波の穏やかな入り江にあるため、小さな子ども連れでも安心して遊べます。温泉までは徒歩圏内という好立地。昼はかがやく白浜を眺め、夜には波の音と星空を楽しみながら、ゆっくりとした時間を過ごせます。
海水浴シーズンは例年7月〜9月で、夏期には簡易売店やトイレ、水道が整備されます。アクセスは神津島港から徒歩約20分、または車で約5分です。
回答者からは「キャンプ場も併設しているので、そちらに宿泊しつつ海水浴場でのアクティビティを楽しむのも良さそうです」(50代女性/青森県)、「自然を満喫しながら、リラックスした時間を過ごすことができるから」(30代女性/東京都)、「静かな場所でソロキャンプもできるから」(30代女性/広島県)、「小さな公園のような場所が併設されていると記憶しており、非常に落ち着いた感覚を覚えるためです」(20代男性/東京都)などの声が上がりました。
1位:長浜海水浴場(神津島村)/97票
1位には、「長浜海水浴場(神津島村)」が選ばれました。「長浜海水浴場」は、白砂がどこまでも続く、静かで穏やかなビーチ。遊泳禁止エリアのため、写真撮影や散策を楽しみたい人にオススメのスポットです。
向かい側に鎮座する「阿波命神社」と深いつながりがある「長浜海岸」。毎年4月15日に行われる神津島の伝統的な例大祭では、この海岸の砂を平たい石にのせた「潮花」が作られます。それを神社の鳥居の足元にそっと供えるというこの儀式。自然と共に暮らしてきた島の人々の思いが静かに息づいています。
神津島港からバスで約10分、徒歩では約45分、バス停「長浜海岸」下車すぐのアクセス。トイレや駐車場もあります。
回答者からは「海の砂が黒いようで不思議な感覚を楽しみたい」(40代男性/兵庫県)、「太平洋の景色を楽しめるから」(40代男性/神奈川県)、「アクセスも良くきちんと整備されていそうだと思うからです」(30代女性/宮城県)、「「五色浜」とも言われる綺麗な海水浴場、波も穏やかなので行きたいです」(50代女性/広島県)などのコメントがありました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:児玉 友梨 プロフィール
1987年東京都生まれ。フリーライター。地方に移住し、農業の傍ら地域の魅力や暮らしに役立つ情報を中心に寄稿しています。