
日本政府観光局(JNTO)の発表では、2025年4月の訪日外客数は390万8900人で、前年同月比は128.5%でした。単月として初めて390万人を突破し、過去最高を記録しています。
All About ニュース編集部では、6月2〜3日の期間、全国10〜60代の男女223人を対象に、「外国人観光客にすすめたい温泉地」に関するアンケートを実施しました。
その中から、外国人観光客にすすめたい「群馬県の温泉地」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:伊香保温泉/54票
伊香保温泉は、石段街に象徴される歴史ある温泉地で、フォトジェニックな街並みが外国人観光客の間で注目を集めています。特に365段の石段沿いに立ち並ぶ旅館や飲食店は、「古き良き日本」の風情を味わえるエリアとしてSNS映えも抜群。また、「黄金の湯」と呼ばれる茶褐色の源泉や、温泉まんじゅうの食べ歩きといったローカル体験も人気の理由です。
回答者からは「群馬といったら、草津か伊香保だと思う。古くから歴史ある温泉街だし、旅館から一歩外に出て温泉街を散策して堪能してもらいたいから」(40代女性/群馬県)、「万葉集に出てくるほどの温泉で、史跡も多く武田勝頼が整備したといわれる石段街があり明治時代から外国人に人気があります」(60代男性/兵庫県)といった声が寄せられました。
1位:草津温泉/130票
草津温泉は、日本有数の湧出量と強酸性の泉質を誇る温泉地で、「温泉文化を体感したい」という外国人観光客から絶大な支持を得ています。中心部に位置する「湯畑」は、湯けむりと木造の湯樋が織りなす伝統的な景観がフォトスポットとしても人気。無料で楽しめる足湯や、地元住民による湯もみショーなど、日本ならではの温泉体験を手軽に味わえるのが魅力です。
回答者からは「地元なので草津がおすすめ!」(40代男性/群馬県)、「草津の湯畑は一度は行くべき観光スポットだと思います。硫黄の香りや湯もみなど外国人が観光してみたいと思うスポットだと思います」(40代女性/埼玉県)、「湯畑周辺には散策しながらの食べ歩きも出来る場所があり時間を有効に使える滞在が出来る」(40代男性/群馬県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
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