
日本政府観光局(JNTO)の発表によると、2025年4月の訪日外客数は390万8900人に達し、これまで最多だった1月を上回り、初めて390万人を突破しました。関東地方ではインバウンド需要が引き続き高く、温泉地も多くの注目を集めています。
All About ニュース編集部では、6月2〜3日の期間、全国10〜60代の男女223人を対象に、「外国人観光客にすすめたい温泉地」に関するアンケートを実施しました。
その中から、外国人観光客にすすめたい「茨城県の温泉地」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:筑波温泉・筑波山温泉/72票
筑波温泉・筑波山温泉は、都心からのアクセスが良好で、日帰りや週末観光にも適した立地が魅力の温泉地です。特に、標高約877mの筑波山を背景にした自然豊かなロケーションは、海外からの観光客にとって「日本の自然美」を体感できるスポットとして人気。英語対応の案内板や観光マップ、温泉旅館での多言語サービスなど、インバウンド対応が進んでおり、外国人旅行者にとって安心して訪問できる環境が整っています。
回答者からは「筑波山が綺麗なので見てほしい」(30代女性/茨城県)、「筑波山の近くにあります。是非筑波山頂まで登ってもらいたいです。有名な山です。その近くに温泉があるのでこちらも是非入浴してもらいたいです」(50代女性/群馬県)、「筑波山でハイキングした後に入る温泉は最高です」(30代女性/茨城県)といった声が寄せられました。
1位:大洗温泉/78票
茨城県を代表する海辺の温泉地・大洗温泉は、雄大な太平洋を望むオーシャンビューの露天風呂が外国人観光客に大きなインパクトを与えています。大洗磯前神社やアクアワールド茨城県大洗水族館など、観光資源が豊富でファミリー層にも人気です。海産物中心の和食体験と合わせて「日本文化を総合的に体感できる場所」として支持を集めました。
回答者からは「海を眺めながら入浴できる温泉があるので」(30代女性/茨城県)、「大洗パークホテルはブッシュ元大統領も泊ったことがある由緒あるホテルです。お薦めです」(50代女性/宮城県)、「日帰り温泉も多く東京からでもアクセスが出来る。大洗から北海道へのフェリーが出ていると知らない人も多いから」(50代女性/静岡県)といった声が寄せられました。
※回答者からのコメントは原文ママです
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