“たまアリ”の最寄り駅「さいたま新都心駅」は本当に住みやすい街? 元工場地帯の魅力を確かめてみた

JR「さいたま新都心駅」は、大きなショッピングモールやさいたまスーパーアリーナなど、未来的な風景が特徴的。それ以外は実際に降りてみると何があるのでしょうか?

開発前には、工場や倉庫、空き地などが並ぶエリアだった

さいたま新都心の写真
駅東側の風景
さいたま新都心駅の周辺はかつて、工場や倉庫、空き地などが並ぶ、現在とは別世界のような地域だったそうです。大盛況のコクーンシティも、実はかつての製糸工場跡地に建てられており、その名前も製糸の元となるカイコの「繭(コクーン)」に由来しているのだとか。
 
さいたま新都心の写真
若干分かりづらい場所に「大宮操車場」の記念碑がある
西口けやきひろばの一角には「大宮操車場記念碑」が。ここには1927年8月〜1984年2月まで東日本最大の操車場(貨物列車等の組成・入換などを行う場所)があり、地域産業の要になっていたそうです。
 
さいたま新都心の写真
再開発前からこの地域で続いてきた生活や歴史の積み重ねが感じられます
さらに前の時代の痕跡も。コクーンシティの裏手にある「新都心東広場」には、江戸時代に江戸城普請の木材を運ぶ人達が歌った「木遣節(きやりぶし)」を後世に伝える「木遣塚(きやりづか)」が建てられています。こうした隠れた歴史スポットを探し歩いてみるのも、このエリアの意外な楽しみかもしれません。
 
さいたま新都心の写真
無料で見学可能な施設としてはかなりの充実度
造幣局さいたま支局と隣接した「造幣さいたま博物館」もおすすめ。水曜の定休日以外は無料で自由に見学でき、日本の貨幣と経済について充実の展示を楽しむことができます。平日は予約不要の工場見学コースも開放されているほか、1階に水分補給可のラウンジもあるので休憩にも使えます。

今後はさらにきれいで安全、爽やかな街へ

さいたま新都心駅はショッピング機能のほとんどが駅前に集中していますが、駅前と周辺施設がペデストリアンデッキで直結しており、アクセスも非常に良好。買い物にも困りません。
 
さいたま新都心の写真
ショッピングに、お仕事にますます便利になるさいたま新都心
また、駅東口には飲食店とイノベーション拠点を備えた「ekism(エキズム)」が7月25日にグランドオープンを迎えるそうです。

現在でもかなり整備された街並みですが、今後は再整備によってより自然豊かで、文化交流や防災の機能を強化した街になるのだとか。将来を見越してこのエリア周辺に分譲住宅を探してみるのもアリですね!

この記事の筆者:デヤブロウ プロフィール
都内在住の街歩きライター。Yahooエキスパートとして台東区の地域情報を発信するほか、「macaroni」など複数メディアで執筆を行う。飲食店、博物館、銭湯巡り、寺社探訪を中心に地域情報を発信中。東京シティガイド検定を取得済み。
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