ストーリーがいいと思う「2025年春ドラマ」ランキング! 2位『続・続・最後から二番目の恋』、1位は?

All About ニュース編集部では、各テレビ局で放送されている「2025年春ドラマ」に関するアンケート調査を実施。今回は、「ストーリーがいいと思う春ドラマ」ランキングを紹介します。(サムネイル画像出典:『続・続・最後から二番目の恋』公式Instagram)

All About ニュース編集部は5月1~7日の期間で、全国の10~70代の男女300人を対象に「2025年春ドラマ」に関するアンケート調査を実施しました。この記事では、「ストーリーがいいと思う春ドラマ」ランキングを紹介します。

>9位までのランキング結果

2位:『続・続・最後から二番目の恋』/49票

2位に選ばれたのは、『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系)でした。同ドラマは、2012年に放送された『最後から二番目の恋』から続くドラマシリーズ。今作は、第2期から11年後を描いたドラマとなります。

シリーズを通じて、小泉今日子さんと中井貴一さんがダブル主演を担当。鎌倉を舞台にしたロマンチック&ホームコメディーで、大人の恋愛模様や人生の機微を描いているドラマです。小泉さん演じる吉野千明と、中井さん演じる長倉和平が繰り出す漫才のような掛け合いが魅力。年齢を重ねた2人が、予期せぬ出会いを経験しながら、人生の選択をしていきます。

回答者からは、「たわいもないようなゆるいストーリーがはまる」(40代男性/大阪府)、「コメディ調だけど、考えさせられるところもあって惹き込まれる」(30代女性/兵庫県)、「何気ない会話の連続でありながら、とても共感できて心に染みると思いました。他には類をみないドラマだと思います」(50代女性/東京都)などの意見が寄せられました。
 
最後から二番目の恋
最後から二番目の恋

1位:『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』/64票

1位には、『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』(TBS系)が選ばれました。朱野帰子さんの小説『対岸の家事』(講談社)が原作で、主演は多部未華子さんが担当。家事がテーマとなる新感覚のお仕事ドラマです。

主人公の村上詩穂は2歳の娘を育てるママで、過去のある出来事から専業主婦になることを選んだ女性。仕事と育児の両立に悩むママや、育休中のエリート官僚パパも登場し、さまざまな家庭が抱える問題を描きます。専業主婦の詩穂を中心として、パパやママが抱えている不安や苦悩がリアルに描かれるストーリーが人気。男女問わず視聴者から共感が集まり、高い支持を得ているドラマです。

回答者からは、「色んな人の目線でいまの子育てを描いているところが良い」(30代女性/沖縄県)、「それぞれの回で、専業主婦・共働きにスポットを当てていて話の展開もテンポもいい」(30代女性/熊本県)、「主婦として色々な意見があって勉強になるから」(30代女性/新潟県)などの意見が寄せられました。
 
対岸の家事 (講談社文庫)
対岸の家事 (講談社文庫)

※回答者コメントは原文ママです

この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。
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