好きな「2025年春ドラマ」ランキング! 『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』を抑えた1位は?

All About ニュース編集部は、各テレビ局で放送されている「春ドラマ」について、独自のアンケート調査を実施しました。今回は「好きな春ドラマ」ランキングを紹介します。(サムネイル画像出典:『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』公式Instagram)

All About ニュース編集部は5月1~7日の期間で、全国の10~70代の男女300人を対象に「2025年春ドラマ」に関するアンケート調査を実施しました。

多くの作品が中盤に差し掛かり、盛り上がりを見せている「春ドラマ」。さまざまなジャンルのドラマが放送され、高い注目を集めています。そこで、この記事では「好きな春ドラマ」のランキングを紹介します。

>11位までのランキング結果

2位:『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』/67票

2位は、『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』(TBS系)でした。朱野帰子さんによる小説『対岸の家事』(講談社)が原作で、主演を務めるのは多部未華子さん。2歳の娘を育てる専業主婦の村上詩穂が主人公で、家事がテーマとなる新感覚のお仕事ドラマとなります。

専業主婦の詩穂を中心として、仕事と育児を両立するママや、育休中のエリート官僚パパなどが登場。価値観もライフスタイルも違うパパとママが、互いを認め合いながら心を通わせるストーリーとなります。リアリティーある描写が多いドラマで、男女問わずに共感を集めている作品です。

回答者からは、「自分も専業主婦なので共感できる部分が多いから」(20代女性/大阪府)、「専業主婦と働くママの気持ちがとても分かりやすく描かれており、とても共感できる」(30代女性/宮城県)、「専業主婦とワーママのリアルを描いていておもしろい」(30代女性/神奈川県)などの意見が寄せられました。
 
対岸の家事 (講談社文庫)
対岸の家事 (講談社文庫)

1位:『続・続・最後から二番目の恋』/68票

1位に選ばれたのは、『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系)です。同作は、2012年に第1期の『最後から二番目の恋』、2014年に第2期となる『続・最後から二番目の恋』が放送されているドラマシリーズ。『続・続・最後から二番目の恋』は、第2期の11年後を描いた作品となります。

鎌倉を舞台にしたロマンチック&ホームコメディーで、今作でも小泉今日子さんと中井貴一さんが主演を担当。小泉さん演じる吉野千明は59歳、中井さん演じる長倉和平は63歳となり、主要キャストが“実年齢”に合わせて演じる面白さもあります。

回答者からは、「落ち着いてみられるドラマだから、始まる前から期待していた続編。キャストがそのまま出演しているのがすごい」(40代男性/東京都)、「作られた物語というより、すごく身近で日常的な会話に親近感がわく」(40代女性/埼玉県)、「大人の会話とベテランたちの演技に癒されます」(50代女性/東京都)などの意見が寄せられました。
 
最後から二番目の恋
最後から二番目の恋

※回答者コメントは原文ママです

この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。
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