卒業後も活躍したと思う歴代の「たいそうのおにいさん」ランキング! 「小林よしひさ」を抑えた1位は?

卒業後も活躍したと思う歴代の「たいそうのおにいさん」ランキング! All About ニュース編集部が全国10〜60代の300人を対象に実施したNHK『おかあさんといっしょ』に関するアンケート調査結果から、2位「小林よしひさ」を抑えた1位は?(サムネイル画像出典:プレスリリース)

「NHK Eテレ」の教育エンターテインメント番組『おかあさんといっしょ』。元気で運動神経抜群のたいそうのおにいさんは、いつも子どもたちの憧れの存在です。現在は、13代目の佐久本和夢さんが活躍しています。

All About ニュース編集部は全国10〜60代の男女300人を対象に、NHKの教育エンターテインメント番組『おかあさんといっしょ』に関するアンケート調査を実施しました(調査期間:4月24〜28日)。今回はその調査結果から、卒業後も活躍したと思う歴代の「たいそうのおにいさん」ランキングを発表します。

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2位:【11代】小林よしひさ(2005年~2019年)/57票

小林よしひさ
小林よしひささん(画像出典:プレスリリース
2位は、11代目たいそうのおにいさん、小林よしひささん。2005年から2019年までの14年間の就任期間は歴代最長を誇ります。体操の歌『ブンバ・ボーン!』が子どもたちからの人気を博しました。卒業後はタレントとして、レギュラー出演している『オハ! よ~いどん』(NHK Eテレ)や『ひるおび』(TBS系)をはじめ、バラエティー番組やドラマなどに多数出演しています。

回答者からは、「子どもが今、朝の番組に出ているのを楽しそうに見ているから」(30代女性/大阪府)、「朝ドラに出たり番組でコメンテーターをされたり活躍されていると思います」(40代女性/奈良県)、「今でも別の番組で体操のおにいさんを続けているから」(10代女性/東京都)、「いろんなテレビやファミリー向けのステージでよく見かけるため」(30代女性/千葉県)などの声がありました。

1位:【10代】佐藤弘道(1993年~2005年)/232票

1位は、10代目たいそうのおにいさんとして1993年から2005年まで12年間出演した、佐藤弘道さんでした。『ぞうさんのあくび』『あ・い・うー』の体操を担当し、番組内でも抜群の運動神経を披露しました。卒業後は、タレントとしてテレビ番組に出演するほか、体操教室の運営や幼児・親子体操の指導、講演会など幅広く活躍。

2024年6月に脊髄梗塞により下半身まひになったことを公表しましたが、リハビリに励み2024年10月放送の『おかあさんといっしょ65周年特番』への出演も果たしました。

回答者からは、「リハビリを懸命に続ける姿に励まされたひとは多いと思います」(30代女性/長崎県)、「ひろみちお兄さんは身体を動かす楽しさや大切さを様々なメディアを通して伝えてくれていると思います。病気を克服されて、これからもますます活躍してほしいです」(40代女性/宮城県)、「卒業後もInstagramなどのSNSで活動しており、勇気づけられたから」(20代女性/千葉県)、「色んな公演や、番組でも拝見しました。今は病気と戦って、その回復ぶりに元気をもらっています」(40代女性/埼玉県)などのコメントが寄せられました。

※回答者からのコメントは原文ママです

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。
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