文武両道だと思う「長野県の公立進学校」ランキング! 2位「松本深志高等学校」を抑えた1位は?

All About ニュース編集部は「甲信越・北陸地方の公立進学校」に関するアンケート調査を実施。「文武両道だと思う長野県の公立進学校」ランキングで1位に選ばれたのは?

文武両道だと思う「長野県の公立進学校」ランキング
文武両道だと思う「長野県の公立進学校」ランキング

大学進学だけをゴールとせず、部活動や地域活動も重視する教育方針は生徒や保護者の心をつかむもの。長野県の文武両道校といえば、どこを思い浮かべますか?

All About ニュース編集部は3月6日~4月22日の期間、全国10~60代の男女96人を対象に「甲信越・北陸地方の公立進学校」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「文武両道だと思う長野県の公立進学校」ランキングを紹介します!

>5位までの全ランキング結果

2位:松本深志高等学校/16票

2位にランクインしたのは、松本深志高等学校です。創立149周年を迎える県内屈指の歴史ある進学校。

部活動が盛んで、香道部やダブルダッチ部といった珍しい部活もあるのが特徴。また、生徒会の予算の使い道を生徒自身で決定する「折衝会」や集大成となる「とんぼ祭」「全校クラスマッチ」など、自治の精神があらわれる行事が多くあります。

回答者からは「熱心にスポーツに取り組むから」(20代男性/東京都)、「学業成績の優れた学生が多い一方で、スポーツや文化活動にも積極的に参加しており、特に部活動の成果も評価されているから」(20代女性/長崎県)、「頭もよく、スポーツも強い高校だからです」(10代女性/東京都)といったコメントが寄せられています。

1位:長野高等学校/42票

1位にランクインしたのは、長野高等学校です。1884年に設置された長野県中学校を前身とし、長野県立長野中学校として独立して126年目を迎える伝統校。

 6月に3日間行われる「金鵄祭」は、生徒主体で有志企画や運動会、芸術祭などが催され、一般公開日には多くの来場者でにぎわいます。また、多くの部活動が北信越大会などで活躍しています。

回答コメントでは「何でもできる人が多いイメージだから」(30代男性/神奈川県)、「学業と部活動の両立を重視し、全国大会で活躍する生徒が多いから」(30代女性/東京都)、「SDGsや地域や産業界と連携など、さまざまなカリキュラムを実施しているから」(40代女性/神奈川県)などの声が集まりました。

※回答コメントは原文ママです

この記事の筆者:くま なかこ プロフィール
編集プロダクション出身のフリーランスエディター。編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間120本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。
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