パリの路上に「丸見えの男性用トイレ」が多い衝撃の理由。悪臭がする「花壇付きエコ小便器」も物議

日本に比べて、公衆トイレの数が圧倒的に少ないフランス。そんな中、現地では一風変わった男性用のトイレが登場し、物議を醸しています。今回はフランス在住者がその詳細をご紹介します!

「良くない」「問題ない」意見は2つに分かれる

カフェのトイレ
フランスの飲食店の一般的なトイレ
公衆トイレがとても少ないパリでは、コーヒー代を払って、落ち着いてカフェのトイレを利用する人が多いと感じます。理由はもちろん、「公衆トイレよりカフェの軒数の方が多い」から。

それでも、路上で放尿する人が後を絶たないのがフランスの特徴です。前述したような「丸見え」のトイレでも、公共の道路や建物にされるよりはましなのかもしれません。ただ、人目のある場所で用を足すことに、本当に抵抗はないのでしょうか。

筆者の周囲では、「使いたくない」「問題ない」と、意見が2つに分かれていました。「使いたくない」派は、やはり“見られたくない”という理由が大きく、「問題ない」派は、路上放尿を防げるという点を評価しているようです。

とはいえ、小便器にせよ路上放尿にせよ、通りがかった人は目のやり場に困ってしまいます。女性からも男性からも賛否が分かれるこの「丸見え」の小便器。試行錯誤を繰り返しているフランスでは、これからも個性的なトイレが登場しそうです!

この記事の筆者:大内 聖子 プロフィール
フランス在住のライター。日本で約10年間美容業界に携わり、インポートランジェリーブティックのバイヤーへ転身。パリ・コレクションへの出張を繰り返し、2018年5月にフランスへ移住。2019年からはフランス語、英語を生かした取材記事を多く手掛け、「パケトラ」「ELEMINIST」「キレイノート」など複数メディアで執筆を行う。
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