「心配をかけてごめんなさい」自閉症ラッパーのポストに安堵の声「無事で本当に良かった」「おかえり!」

“自閉症と共に生きる”ラッパーのGOMESSさんは4月14日、自身のXを更新。「また、詩を書きたい」といった投稿に、温かい声が多数寄せられています。(サムネイル画像出典:GOMESSさん公式Xより)

“自閉症と共に生きる”ラッパーのGOMESSさんは4月14日、自身のX(旧Twitter)を更新。さまざまな思いを吐露しました。

【GOMESSのポストに安堵の声】

「いっぱいいっぱい休んでください」

GOMESSさんは「心配をかけてごめんなさい、少しだけ、静かに過ごします。また、詩を書きたいので、どうか、よろしくお願いします。終わりたく、ないです」とポスト。同日の未明から明け方にかけて「あの、本当に、終わりで、いいかね?」「森翔平でした」「最後まで孤独だった。ずっと、ずっと、孤独だった。もう二度と、俺みたいなゴミを、作らないでくれ」などと自殺をほのめかす内容を連投し、心配や励ましの声が寄せられていました。

今回の投稿には、「連絡返って来ないから心配だったよかった」「ご無事で本当に良かったです」「おかえり!!!!!!みんなが待ってたよ」「ゴメスさんの詩を読むのが楽しみです」「いっぱいいっぱい休んでください。ただ生きていてくれるだけで十分嬉しいです。大好きです」「あなたの詩で救われてます。また聴けると分かって安心しました」「辛い事もあるかもしれないけど、沢山の人に愛されている事も忘れないで下さい」など、安堵(あんど)の声や温かいコメントが寄せられました。

「深夜に人が死にやすい理由がわかったよ」

一連の投稿の中で「深夜に人が死にやすい理由がわかったよ。単純だよ、みんな寝てるか、明日があるから面倒ごとに裂く生活がないんだよ、仕方ないんだよな、おう、俺は幸せだよ最後まで、HIPHOPをよろしくな」ともつづっていたGOMESSさん。コメントでは「終わるのは今日でなくてはなりませんか?」「生きてくれ」などの声が寄せられていました。無事で良かったですね。
 
 
てる
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