マドンナだと思う「昭和の女優」ランキング! 「夏目雅子」を抑えた1位は?

全国300人を対象に実施した「昭和に活躍した女優」に関するアンケート調査結果から、マドンナだと思う「昭和の女優」ランキングを発表! 2位「夏目雅子」を抑えた1位は?(画像出典:Amazon)

All About ニュース編集部は3月26〜27日の期間で、全国10〜70代の男女300人を対象に「昭和に活躍した俳優」についてのアンケート調査を実施しました。今回はその中から、マドンナだと思う「昭和の俳優」ランキングを発表します。

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2位:夏目雅子/73票

夏目雅子: 27年のいのちを訪ねて
夏目雅子: 27年のいのちを訪ねて
2位は、夏目雅子さん。19歳の時にテレビドラマ『愛が見えますか……』(1976年)のオーディションで一般公募500人の中からヒロインに選ばれ、俳優デビューを果たしました。三蔵法師役で出演したテレビドラマ『西遊記』(日本テレビ系)やブルーリボン賞主演俳優賞を獲得した映画『鬼龍院花子の生涯』など数多くの作品に出演。急性骨髄性白血病により27歳の若さでこの世を去りました。

回答者からは、「高嶺の花というイメージがあるから」(30代女性/大阪府)、「表情や存在感そのものが、瑞々しくて透明感があります。短命だった事もあり、余計に手の届かないほど美しく憧れの存在だと感じています」(50代女性/愛知県)、「彼女の美しさは俳優のなかでも群を抜くような存在感を、今も私たちの記憶に残しているからです。不滅の方です」(60代女性/静岡県)、「遺作となった瀬戸内野球少年団の夏目雅子は輝いていて異常に奇麗だった。自分の中ではマドンナのイメージがピッタリしている」(60代男性/青森県)などの声がありました。

1位:吉永小百合/125票

吉永小百合青春時代写真集
吉永小百合青春時代写真集
1位は、吉永小百合さん。小学生の頃からラジオドラマで活躍し、1959年に『朝を呼ぶ口笛』への出演で映画デビュー。高校在学中に出演した映画『キューポラのある街』でヒロインに抜てきされ、その後も数多くの作品への出演で清純派スターとして注目を集めました。映画『伊豆の踊子』『おはん』など話題作で活躍し、2024年時点で120本以上の映画に出演している国民的な人気俳優に。歌手やナレーターとしても活躍しています。

回答者からは、「オーラや華やかさがピカイチだと思うから」(30代女性/静岡県)、「年齢を重ねても可愛さときれいさを秘めた俳優だと思います」(50代女性/大阪府)、「気品がありマドンナそのものです」(50代女性/山口県)、「サユリストという言葉を私の年代でも知るくらいカリスマ的なマドンナなんだと思う」(40代女性/東京都)などのコメントが寄せられました。

※回答者からのコメントは原文ママです

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。
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