All About ニュース編集部は2025年1月23～27日の期間、「おばさんLINE」についてのアンケート調査を実施。その中から、大阪府在住・49歳女性が「おばさん」と感じるLINEのアイコンや文面の特徴について紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人：49歳女性在住：大阪府
同居者：自分、子ども1人
世帯年収：自分460万円
職業：正社員
文の中身より重要なのは……？ おばさんLINEの特徴
「おばさん」を感じてしまうLINEはどのようなものなのでしょうか。アイコン・絵文字・文面と、3つのポイントに分けて聞いてみました。回答者が「おばさん」と感じるLINEのアイコンには、以下のような特徴があるといいます。
「花の写真。特に写りが良くない場合、写真を撮り慣れていない感じがするため、年齢を感じてしまいます」
無難な選択として、花をアイコンに使用している人は少なくないかもしれません。しかし、写真の質によっては、「おばさん」を感じさせる原因になることもあるようです。
さらに、「おばさんぽい」と感じるLINEの絵文字を聞いたところ、
と回答。汎用性の高い絵文字ですが、若い世代はあまり使わないのかもしれません。つい使いたくなりますが、頻度を見直してみてもよさそうです。「絵文字のビックリマークです。娘たちにあまり使わないと言われてしまいました」
「おばさんぽい」と感じる文面の特徴については、
と話しています。メール文化に親しんできた世代の中には、短文を複数送るコミュニケーション方法にあまり慣れていない人もいるでしょう。しかし、今まで通りの方法で文面を作ると、「おばさん」見えの原因になることもあるようです。「文章の中身というより、長文と句読点の多さが気になります。自分自身も長文になってしまうのですが、若い世代は長文ではなく、短文で複数送るようです。ただ、短文で送るときどこで区切るかわからず…結局長文になり、句読点も多くなってしまいます」
気を付けるべき絵文字もある？ 好印象なLINEの特徴は
アイコンや文章の書き方など、さまざまなポイントが「おばさんぽい」と感じさせる理由となってしまっていることが分かりました。では、反対にどのようなLINEであれば印象がよくみえるのでしょうか。
回答者に「他の人から届いたら『印象がよい』と感じるLINEの文章の特徴」を聞いてみたところ、
との声が。短い文章に区切るのが難しい……という人もいるでしょう。しかし、できる範囲でも短文に仕上げることが、好感度の高いLINEにつながるのかもしれません。「絵文字を乱用していない文章で、適度に改行されている文章はすっきりしていて見やすいため、好感度が高いです。長文は仕方ないと思いますが、あまりにも長い文章は読みづらく感じますので、短文で分かりやすい文章が好感度が高いなと思います」
さらに、回答者が「おばさん」と思われないようにLINEで気を付けているポイントとしては、
といった点をあげていました。「絵文字を使うのを少し控えてみる」というのは、誰でも簡単に始められそうです。「文章の最後に絵文字を極力使わないようにしたり、長文にならないように気を付けています。また、気を付けている絵文字はビックリマークとハートです。ハートは自分自身で気持ち悪く感じて使わなくなりました」
いかがでしたか。私もやってしまっているかも……。そんな風に不安を感じた人もいるかもしれません。とはいえ「おばさんに見えるかどうか」を気にし過ぎても疲れてしまいます。あまり重く考え過ぎず、頭の片隅に置くくらいで、健康的にLINEを使っていけるとよいのかもしれません。
