
カレント自動車は、旧車(クラシックカー)ファンの男女158人を対象に「平成のスポーツカー」に関するアンケート調査を実施しました(調査期間:2025年2月18〜24日)。本記事では、旧車ファンが選ぶ、好きな「平成のスポーツカー」ランキングを発表します!
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2位:ホンダ「NSX(初代)」/23票
2位は、ホンダの「NSX(初代)」。軽量化を追求した量産車世界初のオールアルミボディにミドル級でトップレベルのパワーを目指した高回転型V6エンジンなど、世界に通用する運動性能を誇るスポーツカーとして1990年に誕生しました。今となっては希少価値の高い、走行時の空気抵抗を減らす目的で開発されたパカッと開くリトラクタブルヘッドライトが特徴的です。スポーツカーは「運動性能重視」というこれまでの常識を覆し、誰もが快適に運転できる“人間中心”のスポーツカーを実現。国内をはじめ海外でも人気を集めています。
1位:日産「スカイラインGT-R(R32, R33, R34)」/30票
1位は、日産の「スカイラインGT-R(R32, R33, R34)」。初代は1969年に誕生し、R32は第2世代スカイラインの先陣を切るモデルとして1989年に登場しました。ハイパワーエンジンを搭載、走行性能が高い4WDの駆動方式などレースに勝つことを目的に開発されたR32は、レースでも圧巻の速さを見せ、世界的に知名度を上げました。1995年のモデルチェンジで登場したR33に続き、1999年に登場したR34は、世界的大ヒットを誇る映画シリーズの2作目『ワイルド・スピードX2』に登場し、迫力のカーアクションで強烈な印象を残しました。
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。