そごう横浜店に常設店をオープンした「TOKYOチューリップローズ」が2025年2月26日にフルリニューアル。新デザインの店舗、新レシピに生まれ変わった看板スイーツ、ブランド初の極厚バターサンドを取材してきました(画像は筆者撮影、一部提供)。
「TOKYOチューリップローズ」について

「ねんりん家」「東京ばな奈ワールド」などを展開するグレープストーンのスイーツブランド「TOKYOチューリップローズ」。“みんなに愛され笑顔にする花のようなお菓子を作る”ことをテーマに掲げる金井理仁(かない まさひと)シェフパティシエが、おいしさと美しさを追い求めたスイーツを展開しています。

看板スイーツ「チューリップローズ」は、2019年の誕生以来、累計販売数5000万個超えを記録している人気スイーツです。チューリップの中にローズが咲いたような美しい姿と甘い香り、とろける優しい味わいで愛され続けています。
そごう横浜店には、2023年7月に常設店がオープンしました。今回は初のフルリニューアルとなります。
ブランドコンセプトのテーマは「花屋」

ブランドコンセプトのテーマは「花屋」。一つひとつのスイーツを“一輪の花”として捉え、花屋でスイーツを買うような、特別な体験を提供するブランドへとリニューアルしました。

フェミニンでエレガントな表現から、モダン&中性的な雰囲気に変わり、店舗デザインにはグレーや落ち着いた緑を採用。都会のオアシスを感じさせる、ボタニカルテイストな空間に。
「チューリップローズ」はさらにおいしく進化

「チューリップローズ」は、製法と原料にこだわった、王道のおいしさへとリニューアル。定番として「ミルクバター」と「チョコレート」の2種類が、春限定フレーバーとして「ストロベリー」が用意されています。
花びらを模したラングドシャクッキーには、ヨーロッパ産発酵バターを使用。サクッと軽い食感でありながら、バターの香りとコクを感じます。

中に入っているのは、北海道ミルク100%を使用したホワイトショコラクリームとキューブ型のパイ。軽やかな食べ心地にこだわり、パイは約1.8倍(体積比)にサイズアップしているそう。

パッケージデザインは、サイズごとに異なる緑のグラデーションになっていて、側面にチューリップとバラが配置されています。