人気グラドル、事務所社長からのセクハラ告発「精神的なケアが必要」に。枕営業は「一切ありません」否定

グラビアアイドルの林田百加さんは2月26日、自身のXを更新。事務所社長からセクハラを受けていたと告白し、同情の声が多数寄せられています。(サムネイル画像出典:林田百加さん公式Xより)

グラビアアイドルの林田百加さんは2月26日、自身のX(旧Twitter)を更新。画像にて文章を公開し、事務所社長からセクハラを受けていたと告白しました。

【告発文:事務所社長からのセクハラ】

「こんな事があったとは残念」

林田さんは「応援してくださっていた皆様へ」とつづり、長文が書かれた2枚の画像を投稿。「私は先日、芸能活動に一度区切りをつけました」「1人の人間として、これまで応援してくださったファンの方々に伝えたいことをまとめたものです」と冒頭に記し、次のようにつづっています。

「これまで私は、事務所の社長からタレントと社長という関係を超えた、不適切な言動を繰り返し受けてきました」「2人きりの空間を強いられ、 顔や肩を触られたり、 個人的な関係を押し付けられたりするなど、恐怖と不快感に苛まれる日々が続きました」と、セクハラを受けていたと告白。

続けて、「さらに、他のタレントやスタッフとの連絡を厳しく制限され、 誰にも相談できない 孤立した状態に追い込まれ、精神的なケアが必要とする状況まで追い詰められました」と、事務所からのサポートを受けられない状況であったとも明かしています。

加えて「今でも一部の関係者の間で、枕営業があったのではないかという疑いの目が向けられているようですが、そんな事実は一切ありません」と、枕営業を否定しました。さらに、ドラマ出演の仕事を事務所が勝手に断った、とも。

コメント欄には、「こんな事があったとは残念」「これだけセクハラや性犯罪が騒がれているのにまだこのような悲劇が続くのですね」「勇気を持って告発されたこと応援します」「もかさんの努力が報われずに芸能生活が終わってしまった事が悔しくて悲しい」と、悲しみや怒りの声が寄せられています。

「これから自分が本当にやりたいことを見つけたい」

林田さんは最後に「この5年間、皆様の支えがあったからこそ、 グラビアを辞めたい、芸能を辞めたいと一度も思わずここまでやってこられました」とファンへの感謝をつづったほか、「これから自分が本当にやりたいことを見つけたいです」と決意を明らかにしています。今後の林田さんの人生に平穏が訪れることを願いたいですね。
 
 
性暴力の加害者となった君よ、すぐに許されると思うなかれ
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