『日本一の最低男』柄本明“昭和の頑固オヤジ”の哀愁と不器用な愛にX「涙が止まらん」「弾き語り沁みた」

2月20日に放送されたドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』第7話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。(画像出典:フジテレビ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』公式Webサイト)

『情熱の薔薇』が情に熱い一平にピッタリ

日本一の最低男
画像出典:フジテレビ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』公式Webサイト

また、高校時代の一平(奥智哉)が「ふれあい冬祭り」ののど自慢大会で熱唱した『情熱の薔薇』(THE BLUE HEARTS)も話題になり、Xでは「柄本明が『お前のあん時の歌みたいだな』と言ってまさかと思ったら」「情に熱い一平にピッタリ」「若かりし一平、上手いな」「深いよねあの歌詞」などのコメントが寄せられています。

選挙のために家族を利用する“最低男”一平の人情と愛がどんどんあふれてくる中、大江戸区で予定している再開発事業の話が浮上。そんな折、「ふれあい冬祭り」を一緒に復活させた同級生・剣持武流(田中美央)や商店街青年部の宮島誠(須賀健太)から、小学校近くの学童が突然閉鎖されたことを聞いた一平。子どもを預かってほしいと頼まれた一平は、「地方選挙は小さな票の積み重ね」という真壁の言葉を思い出し、引き受けることに——。

初めのうちはテレビ局を追われた一平が“世間を見返すため”に決心した選挙出馬でしたが、家族や地域住民との関わりを経て、一平の心もだいぶ変化してきている様子。物語もいよいよ後半戦、クライマックスに向けてどんな展開が待ち受けているのか、目が離せません。

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この記事の執筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌などの編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。

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