お笑い芸人→教員→起業家。異色の経歴を持つドラゴン先生が語る「教員のセカンドキャリア」の選び方

お笑い芸人から教員、そして起業へ。異色の経歴を持つドラゴン先生が語る、教員のセカンドキャリア論とは。正規職員から臨時採用教師へのキャリアダウンや「いつでも戻れる」という考え方まで、意外な戦略や可能性を示してくれました。

起業は地獄。それでもキャリアの1つとして勧める理由

地獄のように大変だったが、起業してよかったと言う
「地獄のように大変だったが、起業してよかった」と言う
——坂田さんはSNSなどで教員のセカンドキャリアの選択肢として「起業」があるということもよく発信されていますよね。それはなぜでしょうか。
 
「それはやはり、自分自身が起業してよかったと思うからです。スタートしてからの最初の数年は地獄のように大変でしたが、仕事を積み重ねれば積み重ねるほど、自分自身が成長していっている実感があります。

僕の場合は起業を決めてから、まず1年目は力を入れてスピーチ力を伸ばし、それ以降はコーチング力やマーケティング力を磨いていきました。そうして身に付けた総合力と各SNSの運用で結果を出すことができたし、今も日々成長していることを感じられています。

教員時代の仕事にももちろんやりがいはありましたが、目の前の仕事に追われて『自分がどんなふうに、どれくらい成長したか』を実感する機会はあまりなかったように思います。成長をひしひしと感じられる今の仕事はすごく充実感を感じますね」
 
キャリアチェンジについてさまざまな選択肢があることを話される一方で、坂田さんは「学校の先生を辞めることも続けることも等しく価値がある」ということも強調していました。

迷っているときこそどちらか一方の考えに偏ってしまっていないか自分に問い掛け、仕事を辞めること、続けること、あるいは休むこと、それら全てを選択肢として持つことが、自分にとって本当によい選択をする一歩になるのかもしれません。
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坂田 聖一郎さん プロフィール
大学卒業後、芸人を目指し現在「しずる」村上純とコンビ結成するも解散。その後、教員を13年間経験。独立し「株式会社ドラゴン教育革命」を設立。「学校教育にコーチングを」をスローガンのもと、「ままためコーチング塾」をスタート。子育てや家事で忙しいお母さんや教員にも親しみやすい丁寧な指導が好評。All Aboutの子育て・教育ガイドとしても活躍している。
>>>All Aboutの記事はこちら

この記事の執筆者:大塚ようこ
子ども向け雑誌や教育専門誌の編集、ベビー用品メーカーでの広報を経てフリーランス編集・ライターに。子育てや教育のトレンド、夫婦問題、ジェンダーなどを中心に幅広いテーマで取材・執筆を行っている。
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