
LIFULL(ライフル)が運営する住宅・不動産情報サイト「ライフルホームズ」は、同サイト内で実際に検索・問い合わせの多かった物件数を基に算出した「2025年 LIFULL HOME'S みんなが探した!住みたい街ランキング(九州圏版)」を発表しました。
本記事では「買って住みたい街 年間ランキング」を紹介します。
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第2位:博多駅(JR山陽新幹線ほか)
2位には、「博多駅」がランクイン!
九州最大の駅である博多駅は、JR九州、新幹線、地下鉄、西鉄バスなど、多彩な交通手段が利用可能で、福岡空港へも地下鉄で約5分と空の便も充実。駅周辺には大型百貨店が隣接し、スーパーや飲食店も豊富にそろっています。博多ステーションフードやジュピターといった店舗から、キャナルシティ博多にある専門店まで、日常の買い物から休日の楽しみまで幅広いニーズに応えることができます。
オフィスビルが多い印象ですが、駅から徒歩10分圏内には明治公園や音羽公園など、自然に触れ合える公園も点在。教育施設や医療施設も充実しており、高い生活利便性を誇っています。2024年まで1位だったのが、今回2位にランクダウンした要因としては、博多駅周辺のマンション開発が一段落ついたことが推察されています。他の人気駅に比べサイトに寄せられた問い合わせ件数も落ちてきていますが、また新しいプロジェクトが立ち上がった際には、再び注目されるのは確実でしょう。
第1位:西新駅(福岡市地下鉄空港線ほか)
1位を獲得したのは、「西新駅」です!
福岡市地下鉄空港線が利用でき、天神へは約7分、博多へは約13分、福岡空港へは約19分など主要なポイントへのアクセスも抜群。西鉄バスも利用できるため、福岡市地下鉄七隈線方面への移動も便利です。駅周辺には活気のある商店街があり、「リヤカー部隊」が有名な西新中央商店街では、新鮮な野菜やお花などが販売されています。
駅の北側は、人気住宅地「百道」に近いエリア。西南学院大学や県立修猷館高等学校があり、若いエネルギーにあふれたエリアです。そのため、手頃な価格の飲食店やおしゃれなカフェが多いほか、西南学院大学のキャンパス内には子育て支援施設もあり、乳幼児親子の交流の場や育児相談などが提供されています。福岡市西側のベッドタウンとして今後も注目を集め続けると見られる駅です。
この記事の筆者:斉藤 雄二 プロフィール
新潟出身、静岡在住の元プロドラマー。ライター執筆歴は約8年。趣味は読書とフィットネスとfiat500でドライブに出かけること。最近はeSportsの試合観戦が楽しみです。メインMCを担当するPodcast番組「だいたい二畳半|ホントは面白い住まいの話」をSpotifyやApplePodcastで配信中!