「とりあえず、みんなちょっとずつ怪しい」
また、春生の保険金を管理すると言い出した心麦の伯母・木村夏美(原日出子)や、春生の捜査一課時代の部下で現役刑事の赤沢正(藤本隆宏)、その妻・京子(西田尚美)、松風の幼なじみで弁護士の波佐見幸信(森崎ウィン)もそれぞれ独特な癖のあるキャラクターで、「とりあえず、みんなちょっとずつ怪しい」「キャスティングが贅沢」と話題を呼んでいます。
父・春生を殺した放火殺人犯として逮捕されたのは、22年前の東賀山事件で春生が逮捕した犯人の息子。22年前と現在の2つの事件がどう繋がっているのか、春生が殺害された裏にはどんなからくりや思惑が潜んでいるのか気になるところ。
第2話では、春生殺害の容疑者・友哉が松風にあるノートを渡し、そこには事件につながる鍵が……。クセが強く既に怪しい人物が満載の中、1人ずつ疑いが晴らされて最後に残るのは誰か——。心麦と松風が真相を追い詰めていく今後の展開に期待です。
この記事の執筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌などの編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。



