『御上先生』松坂桃李、名言連発の初回! 衝撃エンディングにX「かっこよすぎ!」「一発で記憶に残る」

1月19日より放送スタートしたドラマ『御上先生』第1話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。(画像出典:TBS『御上先生』公式Webサイト)

松坂桃李さんが主演するドラマ『御上先生』(TBS系)が、1月19日より放送スタートしました。第1話のストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられた反響とともに今後の見どころを紹介します。

御上先生
画像出典:TBS『御上先生』公式Webサイト

第1話のあらすじ

文科省官僚の御上孝(松坂桃李)は官僚派遣制度の対象となり、私立隣徳学院3年2組の担任教師をすることに。就任早々、29人の生徒を前に、「君たちが考えているのはエリートではなく上級国民予備軍だ」とマウントをとる御上。その言動に反発する副担任・是枝文香(吉岡里帆)にも、「理不尽に担任を代えられたのだから戦うべきだ」と語ります。

御上が官僚派遣制度に抜てきされた裏には、同期・槙野恭介(岡田将生)や上司である局長・塚田幸村(及川光博)の思惑がある様子。そんな中、御上のクラスで要注意人物とされていた報道部の神崎拓斗(奥平大兼)が、御上の派遣は天下りあっせんに手を染めたせいでの左遷人事だというスクープを暴く記事をバラまきます。

騒然となる校内。しかし御上は、天下りは事実としてあるがあっせんした覚えはない、簡単に見えているものは闇とは言わないと否定。神崎の記事は報道ではなくゴシップに過ぎないと指摘し、「本当の闇を見たければ僕を手放すな」と告げます。

放課後、神崎と対峙(たいじ)した御上は、かつて神崎が不倫を暴いた教師の末路を知らせると、神崎の不倫スクープと国家公務員試験会場で起きた殺人事件、御上の不正がつながっているかもしれないことに気付いたと語ります。

「あんた何でそんな俺に構うの」と問う神崎。御上は学生時代の友人に思いをはせると、「似てるからかな。だから君を見捨てるわけにはいかないんだ」と、強い決意を瞳に宿らせるのでした。

御上先生
画像出典:TBS『御上先生』公式Webサイト

淡々と放たれる御上先生の名言が「痛快」で「刺さる」

「―辞令、日本教育の破壊を俺に命ずる―」「日本教育に蔓延る腐った権力へ立ち向かう大逆転教育再生ストーリー」と銘打たれた本作。より良い教育を作るという目的のため、官僚として清濁併せ吞む(せいだくあわせのむ)必要があるという現実を語った御上が、実際の教育現場で今後どんな授業を行っていくのかが見どころ。

X(旧Twitter)では、「御上先生、台詞も映像もすごすぎた」「めちゃくちゃおもしろいな。令和版『女王の教室』って感じ。名言すごい」「『なぜゴシップ記事にするときに想像力を働かせなかった?』これはSNSと同じだ。御上先生の冷静かつ理路整然とした切り返しとご尤もな言葉の数々が刺さる」「大人を舐めてる生徒をやり込める御上先生、痛快」など、松坂桃李さん演じる御上が淡々と放つ名言の数々に話題が集まっています。

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