『海に眠るダイヤモンド』感動の最終回! “鉄平”→“朝子”、幻のプロポーズシーンにX「大号泣」「最高」

12月22日に放送されたドラマ『海に眠るダイヤモンド』最終話のストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられた反響を振り返ります。(画像出典:TBS『海に眠るダイヤモンド』公式Webサイト)

神木隆之介さんが主演するドラマ『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)が、12月22日放送の2時間スペシャルで堂々の最終回を迎えました。ストーリーをおさらいしつつ、寄せられた反響を振り返ります。

海に眠るダイヤモンド
画像出典:TBS『海に眠るダイヤモンド』公式Webサイト

最終話のあらすじ

いづみ(宮本信子)から、鉄平(神木隆之介)はリナ(池田エライザ)と駆け落ちしたきり行方不明だと告げられた玲央(神木隆之介・二役)。いづみ=朝子はその夜、鉄平から「話がある」と呼び出されていたが、鉄平は来なかったのだと語ります。

そんな中、いづみが持っていた10冊の鉄平の日記には、続く11冊目があることが判明。賢将(清水尋也)の息子(滝藤賢一)から日記を受け取ったのは、いづみの秘書の澤田(酒向芳)——。観念した澤田は、自分の正体がリナと進平(斎藤工)の息子・誠であることを明かし、リナから聞いていた“あの夜”の出来事を告白し、鉄平の11冊目の日記をいづみへと渡します。

鉄平が朝子の前から姿を消した“あの夜”。リナと進平が殺害した男の仲間が端島へ上陸し、誠を誘拐。鉄平は誠を守るため自分が殺したことにして、仲間たちから命を狙われながら逃げる日々を選択。その後も朝子に被害が及ばないよう身を隠し続け、日記からも朝子につながる記載を消して賢将に託したのでした。

再び長崎を訪れることにした玲央といづみは、鉄平が端島を訪れ、朝子にプロポーズするために用意していたガラスの花瓶“ギヤマン”を置いてきたことを知ります。さらに鉄平の住所を手に入れた2人は、晩年の鉄平がいかにして日々を過ごしていたか、そして彼の思いを知ることに。鉄平の家には、朝子と約束した一面のコスモスの庭が広がっているのでした。

海に眠るダイヤモンド
画像出典:TBS『海に眠るダイヤモンド』公式Webサイト

鉄平→朝子、幻のプロポーズにX「最高」「大号泣」

鉄平に起きていた過去の事実を知り、端島に置いてきた自分の心を取り戻したいづみ=朝子。「私の人生どがんでしたかね」という朝子の問いに、向かい合ったいづみは「朝子はね、気張って生きたわよ」と返しました。さらに、いづみの妄想の中で鉄平から朝子へのプロポーズが描かれたクライマックスのシーンに、X(旧Twitter)では感涙コメントが殺到。

「いづみさんの妄想の中で鉄平が朝子にプロポーズ(泣)」「これ見たかった。見せてくれてありがとう」「全員幸せだった頃のままでのプロポーズ場面が最高」「この瞬間を最後に観れて大号泣…」「このプロポーズのシーンでギヤマンをあえて映さないのは、鉄平が自分(朝子)にくれるはずだったギヤマン(ダイヤモンド)をこの目で見れていないから夢の中でさえ映像に出てこれない、ということを忠実に表すため? こんな細部にまでこだわる演出は凄い」などのコメントが寄せられています。

次ページ
賢将&百合子の“親友思い”に泣かされた
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    映画『花束みたいな恋をした』考察。2人は本当に「麦の就職」によってすれ違った? タイトルの意味は

  • 世界を知れば日本が見える

    トランプ政権を軸に「2025年の国際情勢」を予想。行き当たりばったりの日本は渡り合えるのか

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    【要注意】羽田に行くはずが品川へ!? 武蔵小杉と京急蒲田…首都圏2大“迷宮駅”の絶望トラップ

  • AIに負けない子の育て方

    首都圏の中学受験「今年も厳しい」 志願者数増の人気校に見る、“難関大進学”ではない納得のニーズ