YouTuberで包丁料理人のおいりさんが12月7日、YouTubeチャンネル「包丁料理人おいり oiri_kitchen」の登録者10万人突破の瞬間をInstagram Liveで配信。ファンと共に、達成の瞬間を分かち合いました。
【実際の投稿:おいり、YouTubeチャンネル10万人達成へ】
10秒で分かる! “神業”級の包丁さばき
おいりさんは包丁の魅力や、包丁作りに携わる職人の工場潜入動画など、丁寧な解説やリポート、そしてその卓越した技術力で見る人を圧倒し、人気を博しています。中でもこのショート動画は、約10秒で“神業”ともいえる包丁さばきを披露しており、おいりさんを知らない人でも“包丁の神様”といわれる理由が分かることでしょう。
2024年の目標の1つがYouTubeチャンネルの10万人達成だったと話すおいりさんが、編集部の取材に答えてくれました。
包丁に魅せられたきっかけは?
石井:おいりさんが包丁に魅せられたきっかけって……。
おいり:高校生のころ、ちゃんと手入れされた和包丁に触れる機会があったんです。その時、ダイコンを切らせてもらって。ゾクゾクするほど感動したのがきっかけでした。和包丁だったんですけど、その美しい見た目はもちろん、重さや持ったときの心地よさ、質感、切れ味のよさ、切られた食材の断面の美しさ。雷に打たれたような衝撃を受けて、自分の進むべき道は「これだ!」って思いましたね!
石井:2023年辺りからテレビにもちょくちょく出演されてますよね。今では「包丁の神様」という呼び名が通るほどになってますが、「神様」と言われることに、プレッシャーはないですか?
おいり:神様というのが “極めてその分野で長けている人”という意味合いで言うならば、そう言われるために日々活動してるので神様と言われてもプレッシャーは感じず、むしろ心地良いです。「包丁といえば“おいり”だよね」って言われるように、今後も精進します(笑)
登録者10万人達成の喜びと感謝の気持ち
石井:改めて(今更ながら)10万人達成おめでとうございます! 2024年の目標の1つと話してましたよね。ご感想は?
おいり:まず、いつも温かいコメントを寄せてくれる視聴者に、「ありがとう」を伝えたいです。見てくれる人がいるから、面白いと言ってくれる人がいるからこそ、楽しく続けれられているので。後は、僕自身を支えてくれた妻にも、心から感謝しています。これからも、YouTubeはもちろんInstagramなどのSNSや、僕が主宰する「桂むき大会」などのイベントを通し、生涯をかけて包丁の魅力を伝え続けていきます!
筆者の興味から、「100円ショップで売られている包丁でも、感動させることはできますか?」とも聞いてみました。すると、「難しいですね……」としばし無言になった後、「一つ、方法があるとすれば僕が研ぎ直しをする、ですね」「たとえ100円の包丁でも、僕が研げば感動してもらえますよ」と言って、ニヤリと笑ったおいりさん。料理人として、包丁の魅力を発信するコンシェルジュとして、料理界にどのような変革をもたらしてくれるのか。おいりさんの今後にも、注目したいですね。
12月7日放送のバラエティー番組にも出演
おいりさんは7日放送の『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』(フジテレビ系ほか)にも出演。マンネリ化しやすい冬定番の鍋料理を、切り方だけで大変身するコツも伝授しています。TVerで14日10時29分まで無料配信中。気になる人は、ぜひチェックを!