遠藤憲一さんが時の総理大臣・武藤泰山を演じ、さまざまな国民をランダムに“入れ替わる”ドラマ『民王R』(テレビ朝日系)。12月3日に放送された第7話のストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられた反響とともに最終回の見どころを紹介します。
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第7話のあらすじ
入れ替わりテロの黒幕に肉薄した武藤泰山(遠藤憲一)らだったが、公安の新田理(山内圭哉)、猫田マモル(山時聡真)がナリタカンパニーの強制捜査に踏み込むも、既にもぬけの殻。狩屋孝司(金田明夫)、田中丸一郎太(大橋和也)、冴島優佳(あの)ら“チーム泰山”の中に裏切り者がいる可能性が浮上します。
泰山がSNSで大炎上したことを機に、野党は内閣不信任案の提出を決定。武藤内閣に危機が訪れる中、泰山は制作会社のドラマプロデューサーで妊娠後期の月本茜(武田梨奈)と入れ替わります。働く妊婦が置かれるままならない現状や苦労、憤りを痛感する泰山。女性が何かを犠牲にしなくても働ける世の中に変えていかねばと熱い思いを語り、茜の職務を全うします。
一方、優佳が裏切り者であると目星をつけた猫田の指示で、田中丸は優佳のタブレットを入手することに。しかし優佳へ信頼とリスペクトを寄せる田中丸は彼女を疑うことができず、真っすぐなその気持ちを聞いた優佳は持ち物検査に自ら応じ、結果は白。出産のさなかに入れ替わりが解消した泰山が優佳に詫びる中、民政党のドン・二木正一(岸部一徳)が離党届を出し、野党として内閣不信任案を提出すると決めて――。
「出産経験した総理、強すぎるw」
国民とのランダムな入れ替わりを続けてきた泰山が、ついに妊婦体験も。出産のさなかに入れ替わりが解消するシーンでは、泰山に戻った遠藤憲一さんのまなざし、分娩の最後に女性に戻った武田梨奈さんの演技力が圧巻でした。
X(旧Twitter)では、「分娩の最後で変わるなんて。笑」「出産はそんな簡単なものじゃないよ」「男には全く解らないよな…解るわけないよな…あと、出産を経験してない女性政治家達もさ」「出産経験した総理、強すぎるw」「産む機械、最低3人は産むように、出産は最低限の義務と言った馬鹿政治家ども。7話だけは絶対に見ろ!」「結婚する人生も結婚しない人生も出産する人生も出産しない人生もどちらも肯定する流れいいなあ。私の人生は私のもの、誰のものでもないから」などのコメントが寄せられています。