>10位までのランキング結果
2位:博多大吉(博多華丸・大吉)
2位にランクインしたのは、博多華丸・大吉の博多大吉さんです。コンビで1990年5月に「福岡吉本」の1期生としてデビューすると、地元で絶大な人気を獲得します。やさしい語り口のキャラクターで人気を集め、これまでコンビでさまざまな番組に出演。2014年には「THE MANZAI 2014」で優勝するなど、漫才でも結果を出しています。2018年からは、『あさイチ』(NHK総合)の2代目キャスターに就任。好感度の高い芸人で、バラエティー番組だけでなく情報番組でも活躍しています。福岡のローカルネタも取り入れる漫才に定評があり、芸人からも評価が高い大吉さんは「M-1グランプリ」で複数回にわたり審査員を担当。審査後に的確なコメントを発表し、視聴者からも高い評価を得ています。
回答者からは、「いろいろな角度で冷静に見て審査しているから」(40代女性/千葉県)、「解説もわかりやすいイメージがある」(20代女性/千葉県)、「真面目で正直そうなイメージがあるから」(30代女性/福岡県)などの意見が寄せられました。
1位:松本人志(ダウンタウン)
1位に選ばれたのは、ダウンタウンの松本人志さんでした。1982年に浜田雅功さんとコンビを結成すると、常にお笑い界のトップランナーとして君臨。数々の伝説的なバラエティー番組を生み出し、誰もが尊敬する芸人として大活躍してきました。テレビのバラエティーだけでなく、『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』(Amazonプライム・ビデオ)が大ヒットするなど、配信でも人気に。革新的なお笑いスキルを持ち、現在まで続くバラエティーの土台を作り上げてきました。そんな松本さんは「M-1グランプリ」に初期から関わり、これまで17回にわたって審査員を担当。松本さんの審査に一喜一憂するコンビが多く、M-1グランプリの顔としておなじみです。
回答者からは、「いつも的確な審査をしている。新しい形の漫才にもしっかりと審査ができている」(20代女性/東京都)、「面白いものには面白い、面白くないものには面白くないとはっきり評価してくれる」(20代女性/富山県)、「プライベートはともかく、お笑いに対する態度は紳士で良かった」(40代女性/岡山県)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。