【M-1グランプリ】歴代の敗者復活枠で好きなコンビランキング! 2位「千鳥」を抑えた1位は?

All About ニュース編集部では、2024年で節目の20回目を迎える「M-1グランプリ」に関するアンケート調査を実施しました。この記事では、「歴代の敗者復活枠で好きなコンビ」のランキングを紹介します。(サムネイル画像出典:『千鳥のクセスゴ!』公式X)

All About ニュース編集部は11月11~13日の期間で、全国の10~70代の男女379人を対象に「M-1グランプリ」に関するアンケート調査を実施しました。漫才日本一決定戦となる「M-1グランプリ」は、2024年で節目の20回目の開催。12月22日に、ABCテレビ・テレビ朝日系列で決勝戦と敗者復活戦が生放送されることが発表されています。そこで今回は、歴代の出場コンビを対象に、オリジナルのランキングを作成しました。この記事では、「歴代の敗者復活枠で好きなコンビ」のランキングを紹介します。

>10位までのランキング結果

2位:千鳥(2005年)

2位に選ばれたのは千鳥でした。千鳥は大悟さんとノブさんが2000年7月に結成したコンビで、「M-1グランプリ」には2003年に決勝進出を達成。2004年、2005年、2007年にも決勝に進むなど、実力派の漫才コンビとして知られています。2005年には敗者復活戦の勝者として決勝に進みました。

地元・岡山県の方言が混じった独特な語り口の漫才を披露し、「THE MANZAI」でも3年連続の決勝進出を達成。「M-1グランプリ」で優勝はかなわなかったものの、現在は『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)をはじめ、多くのレギュラー番組を持つ人気芸人として愛されています。

回答者からは、「千鳥の2人のコンビ間の雰囲気が好き。何をしても面白い」(20代女性/大阪府)、「ノブのツッコミと大吾のボケが独特で面白いから」(30代女性/秋田県)、「昔のネタは当時の審査員には受け入れられなかったが、私は誰よりも面白いと思っていた」(50代女性/大分県)などの意見が寄せられました。
 
最強新コンビ決定戦THEゴールデンコンビ
最強新コンビ決定戦THEゴールデンコンビ
 
千鳥の商品をAmazonで見る
Amazonボタン

1位:サンドウィッチマン(2007年)

1位に選ばれたのはサンドウィッチマンでした。サンドウィッチマンは伊達みきおさん、富澤たけしが1998年に結成したコンビで、2005年、2006年と2年連続で「M-1グランプリ」の準決勝に進出。その勢いのままに、2007年に開催された「M-1グランプリ2007」で王者となり、史上初の敗者復活からの優勝を達成しました。「キングオブコント2009」では準優勝を果たすなど、作り込まれたネタに定評があります。

「M-1グランプリ」の優勝後は大ブレークし、これまで数多くのレギュラー番組を担当。現在も、『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)など、多くの番組で活躍しています。また、富澤さんは「M-1グランプリ」で審査委員を務めていることでもおなじみです。

回答者からは、「なんで敗者復活にいるのだろうと思わせたコンビ」(40代女性/千葉県)、「敗者復活でチャンピオンを勝ちとったという伝説が未だにすごい」(50代男性/大分県)、「サンドイッチマンのネタは全く飽きない。同じパターンのネタやっててもいつも新しさを感じる」(50代男性/東京都)などの意見が寄せられました。

※回答者コメントは原文ママです

この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。
 
【DVD】 サンドウィッチマンライブツアー2023
【DVD】 サンドウィッチマンライブツアー2023
 
サンドウィッチマンの商品をAmazonで見る
Amazonボタン
次ページ
10位までのランキング結果を見る
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • 世界を知れば日本が見える

    韓国の戒厳令、尹大統領はなぜ突然「乱心」したのか。野党だけではない、北朝鮮とアメリカからの影響

  • ヒナタカの雑食系映画論

    独断と偏見で「2024年のホラー映画ランキング」を作成してみた。年末に映画館で見るならぜひ第3位を

  • ここがヘンだよ、ニッポン企業

    「あれは全て私がやりました!」 わが社の“承認欲求モンスター”をどう扱うべきか?

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    静岡の名所をぐるり。東海道新幹線と在来線で巡る、「富士山」絶景ビュースポットの旅