『光る君へ』第43話 道長vs倫子&実資が熱い!X「根っからのマウント女王」「実資、正論」

11月10日に放送されたNHK大河ドラマ『光る君へ』第43話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。(画像出典:NHK『光る君へ』公式Webサイト)

ロバート秋山“実資”×道長の問答に「実資、正論」

光る君へ
画像出典:NHK『光る君へ』公式Webサイト

一方、「民を幸せにするための政をしたい」と語る道長に、「志を追いかける者が力を持つと、志そのものが変わっていく」「何か起きた時にまっとうな判断ができるよう備えるのが朝廷の政」と説いた実資には称賛の声も。

「道長に政治問答をふっかけるのが真面目で筋を通す実資なのがすごいよかった」「実資の考え、確かに正論だ」「実資さんが言う事は至極真っ当。志を貫く余りに周りの人達を蔑ろにすればその志の意味は変容して行ってしまう。その意味に道長君は気がつくのか」「道長は綺麗事すぎる。そんなの信じてくれるの、まひろだけ」などのコメントが寄せられています。

第44話は「望月の夜」。予告によると、栄華を極めた道長を象徴する「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思へば」という有名な和歌、通称『望月の歌』がついに登場する様子。どんな展開で描かれるのか、そこにまひろはいるのか、注目です。

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この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌などの編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。  

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