「正直、日本ってさ…」外国人に聞くぶっちゃけニッポン 第40回

日本のアニメがアメリカ都市部の子どもに与える「影響」とは。『犬夜叉』好きのアメリカ人女性に聞いた

アニメから日本文化に興味を持った、バングラデシュ系アメリカ人のインフルエンサー、アクター・シャラニカさん。彼女にとってアニメは娯楽以上で、少女だった頃の自身にとって重要な役割を果たす存在に。一体何があったのでしょうか。

アクター・シャラニカさん
アクター・シャラニカさん(@sharanika_

バングラデシュ系アメリカ人で、ニューヨーク在住のインフルエンサー、アクター・シャラニカさんにインタビューを行いました。アニメから日本文化に興味を持ち、大学で日本語を学び、関西外国語大学に留学を果たしたシャラニカさん。今回は日本への関心のきっかけとなったアニメ、その背景についてうかがいました。

『犬夜叉』『桜蘭高校ホスト部』などに親しむ

——SNSでは日本旅行に関する投稿をたくさんされていますが、これまでに何回日本に旅行に来たことがありますか?

「実は来週からも行く予定なんです。今回は友人の結婚式に出席するために行きます。それを含めると全部で6回ほど日本に旅行しています。最初は2015年でした」

——日本に興味を持ち始めたのもそれぐらいの時期だったのでしょうか?

「日本に興味を持ち始めたのはもっと前です。子どもの頃からアニメを見て日本に親しんでいましたから。その頃見ていたのは『ポケットモンスター』や『遊☆戯☆王』とかですね。日本のアニメだというのはなんとなく知っていました。


もう少したって『犬夜叉』を見るようになってから、主人公たちの着ている着物、桜の木、田舎の風景など、ストーリーの背景にある日本文化にも次第に興味を持つようになりました。『犬夜叉』には日本の伝統がたくさん含まれているように感じます」

——当時、日本のアニメがニューヨークでもはやっていましたか?

「そうだと思います。みんな日本のアニメを見て育っていたので、中学生の頃になると『次は漫画を読んでみようよ』という感じで私の周りでは広まっていました。その頃読んでいた漫画は『D・N・ANGEL』などです。幸運にもニューヨークの公立図書館には日本の漫画の英語版があったので、それをみんなで読んでいました。だから中学時代は日本の漫画とアニメがとても人気でしたね。

高校に入ると、勉強が忙しくなり漫画カルチャーからは遠ざかりました。でも高校生の最後の年に勉強が落ち着いた時、リラックスしたいなと思ってアニメのことを思い出したんです。そこで『会長はメイド様!』を見始めました。今でも大好きなアニメです。それから『桜蘭高校ホスト部』も。

その時点で、私は本当にアニメが好きだなと自覚しました。アニメを見るとハッピーになります。だからこの、自分を幸せな気持ちにさせてくれるものをもっと追いかけようと決めました」
 
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危険な場所で育った子ども時代をアニメが救う
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