群馬県の「住み続けたい街(自治体)」ランキングは、群馬県居住の20歳以上を対象に調査を実施し、2020〜2024年の回答1万1285人分を累積して集計(一部の回答のみ2019年を追加、回答者に重複なし)。回答者が50人以上の自治体を対象としています。
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2位:邑楽郡邑楽町
2位は、邑楽郡邑楽町(おうらぐんおうらまち)。群馬県の南東部に位置し、内陸の平坦地で、昔から災害の影響を受けにくい地として知られています。国道に囲まれ、県外への自動車での移動にも便利なほか、電車では東武鉄道小泉線利用で東京駅、北千住駅へ約1時間でアクセス可能です。白鳥が飛来することで有名な「多々良沼」など豊かな自然環境に恵まれ、花火大会も行われる夏の「おうら祭り」をはじめ、季節に合わせた数多くの催し物が開催されています。実際の居住者からは、「閑静な場所だが生活圏内に生活に足りる施設等はある」「緑が多くて公園もゆったりしている」「近隣の方や様々な所で知り合った方との交流が楽しい。のどかで住みやすい」などの声がありました。
1位:北群馬郡吉岡町
3年連続の1位は、北群馬郡吉岡町(よしおかまち)。同調査の「幸福度が高い群馬県の街(自治体)」ランキングでも1位を獲得しています。県庁所在地である前橋市や県内有数の都市、高崎市に隣接し、東京方面や県外にアクセスしやすい幹線道路も整備されているため、通勤条件の良さも支持されています。2023年にオープンした「ジョイホンパーク吉岡」をはじめ、大型商業施設が充実するなど生活利便性が高い一方で、豊かな緑に恵まれていることから、近年人口は増加傾向を維持しています。実際の居住者からは、「人口増加率が高くスーパードラッグストアなどが充実している」「たくさんお店ができてるので、生活には困らないことと、これから子供を生む上で育てやすそうだと思います」「住みやすい都会過ぎず田舎過ぎない」などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。