最近多い「ゲリラ雷雨」で特に注意したい空港とは?

2024年8月7日夜に起きた羽田空港の雷雨による影響は、まだ記憶に新しい。落雷の恐れで、スタッフの安全確保のため航空機への給油や駐機場への誘導など一連の作業が約2時間にわたって停止した。
1日に運航便が片手で数えるほどしかない地方空港であれば影響は少ない。しかし、羽田空港は“世界きっての混雑空港”だ。4本ある滑走路は朝から晩まで離着陸が絶え間なく続くため、大幅遅延や欠航する便が続出した。
到着便の多くが羽田空港付近の上空をしばらく旋回後、燃料不足の懸念で関西国際空港や中部国際空港へダイバート(目的地外着陸)したり、出発空港へ引き返したりした。
空港からホテルや自宅への移動手段が車であれば深夜でも移動できるが、公共交通機関が動いていない場合は朝まで待つしかない。実際、先の羽田空港では非常用の飲料水や毛布などが空港側から配布され、多くの人々が空港内で一夜を明かした。
線状降水帯、ゲリラ雷雨は予測しづらい。それでも現状をいち早く把握し、「到着が深夜になりそうなら空港周辺のホテルを確保する」「新幹線や高速バスなど陸路での移動に変更する」など、素早く行動に移すのは、台風の時と変わらない。