「正直、日本ってさ…」外国人に聞くぶっちゃけニッポン 第17回

「日本人は、アメリカの都市部の人々よりも……」10代のアメリカ人男性が語る、日本人へのリスペクト

日本に訪れる外国人は、日本人とのコミュニケーションでどのようなことを感じているのでしょうか。また、日本という国をどの視点から見ているのでしょうか。10代のアメリカ人男性に話を聞いてみました。

取材に応じてくれたAndrewさん
インタビューに応じてくれたAndrewさん(仮名)※写真提供:Andrewさん
日本政府観光局(JNTO)が発表した、5月の訪日外客数は304万100人。そのうちアメリカ人は24万7000人で、5月としては過去最高を記録しました。

日本に訪れる外国人は、日本のどんなところに魅力を感じ、出身国との違いを見いだしているのでしょうか。実際に話を聞いてみました。

「日本人は、アメリカの都市部の人々よりもずっと友好的」

今回、お話をうかがったのは10代のアメリカ人男性・Andrewさん(仮名)。出身地について、「ユタ州南部の小さな町、サンタクララというところです」と答えてくれました。

日本には5カ月間滞在しているといい、来日の理由は「日本の人々に奉仕し、イエス・キリストについて教えるため。教会のボランティア宣教師として来ました」とのことです。
日本とアメリカの違いを聞いてみた
日本とアメリカの違いを聞いてみた(※写真提供:Andrewさん)
出身国であるアメリカと日本の違いについて聞いてみると「日本では多くの人々が似たような焦点や目標を持っているように感じますね。一方、アメリカでは多くの人が自己中心的な傾向があると感じます。また、私が出会った多くの日本人は、アメリカの都市部の人々よりもずっと友好的です。それと同時に、非常に静かですね。これらの違いがあるにもかかわらず、私は日本とアメリカの両方が大好きです」とのこと。

日本人とアメリカ人の性格や特性の違いについて述べつつ、両国に愛情を持っていると話してくれました。

さらに、「日本人が大好きです。私がここで5か月間で出会ったほとんどの人はとても親切で、正直でした。本当に全ての人が素晴らしい人たち」と、日本人に対して好印象を持っていることを明かしました。

「砂漠がある地域の出身なので……」日本で唯一苦手なことは? 

Andrewさんに日本で好きなところを聞くと、「日本の食べ物がとても好きですね。ローカルのレストランがたくさんあるのも魅力だと思います」といい、さらに「公共交通機関も便利で、車がなくても簡単に出かけることができるのがいいですね」と、移動の利便性についても言及しました。
日本で好きだという夕焼けの風景
Andrewさんが日本で好きだという夕焼けの風景(※写真提供:Andrewさん)
国土の広いアメリカの場合、地域によっては車移動が基本なので、車を持っていないと移動手段がないということもあるそうです。

一方で、日本で不便を感じる点を聞いてみると、「気になる点はあまりないですが」と前置きしたうえで「湿度が高いのは苦手です」と明かしました。「砂漠がある地域の出身なので、湿度が高い蒸し暑さと砂漠の暑さは全く異なる経験だと感じています。日本の湿度の高い気候は、適応が必要ですね」とのことです。
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