『光る君へ』第25話 まひろを抱く佐々木蔵之介“宣孝”からあるれる色気に「イケオジ」「凄まじい」の声

6月23日に放送されたNHK大河ドラマ『光る君へ』第25話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。(画像出典:NHK『光る君へ』公式Webサイト)

吉高由里子さんが主演するNHK大河ドラマ『光る君へ』。6月23日に放送された第25話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。


>前回(第24話)のあらすじはこちら

光る君へ
画像出典:NHK『光る君へ』公式Webサイト

第25話のあらすじ

越前での暮らしを続けるまひろ(吉高由里子)。宣孝(佐々木蔵之介)から恋文がマメに届く中、為時(岸谷五朗)からの勧めで、都に戻り身の振り方を考えることに。為時邸へ帰還したまひろを待っていたのは、弟・惟規(高杉真宙)の乳母・いと(信川清順)と彼女の“いい人”福丸(勢登健雄)。まひろの従者・乙丸(矢部太郎)もまた、越前から“いい人”きぬ(蔵下穂波)を連れて帰って来ました。

一方、道長(柄本佑)は、晴明(ユースケ・サンタマリア)の予言通り次々と災害が起こる中、定子(高畑充希)のもとに入り浸り政がおろそかになっている一条天皇(塩野瑛久)に頭を悩ませていました。道長は一条天皇に窮状を自覚させようと、左大臣の職を辞すると宣言。そんな中、宣孝が道長のもとを訪ねます。

道長と対面した宣孝は、親戚の為時に対する取り計らいに謝意を述べつつ、まひろが夫を持てることになったと報告。その夫が自分だと語り様子を伺う宣孝に対し、道長は動揺をおくびにも出さず「それは何より」と答えつつも、書状を持つ手を握りしめました。

後日、道長の従者・百舌彦(本多力)がまひろを訪ね、祝いの品と道長からの文を差し出します。文を見て、その文字が道長のもとではないと気づいたまひろ。宣孝からの求婚を受け入れる決意をします。「不実な女でございますが、それでもよろしゅうございますか」「わしも不実だ。あいこである」——まひろは宣孝との初夜を受け入れるのでした。

光る君へ
画像出典:NHK『光る君へ』公式Webサイト

佐々木蔵之介“宣孝”のオトナの色気がすごい!

祝いを贈りながらも道長の字ではない文からは、型通りの祝辞であり本心は別にあるという意思が感じられ、なんとも複雑な気持ちにさせられました。

X(旧Twitter)では、「道長が代筆したのはなぁ…最後のひと押しになっちゃうよね」「直筆でお祝い書けないところに道長の未練を感じたけど、まひろはそう思わなかった…?」「あれがもし道長の直筆だったなら、まひろは宣孝様と結婚しなかったかもしれないね」「これでいいなら道長の妾でも良かったじゃんになっちゃうじゃん…」など、さまざまな受け止め方があった様子。

また、まひろと晴れて初夜を迎えた宣孝には、「宣孝様、いつからまひろの相手が道長様だと気づいてたんだ嬉々と左大臣を煽るなw」「25話ラスト、まひろの手が宣孝の肩に伸びるバックに流れるテーマ曲、アレンジがオープニングの陶酔とは真逆で対比にぞくり」「宣孝の恋愛スキルの高さがめちゃくちゃ際立つな…」「覚悟を決めたまひろに対する時の真剣な眼差しと溢れる色気が素敵」「佐々木蔵之介さんイケオジの色気が凄まじい」などのコメントが寄せられています。

第26話は「いけにえの姫」。都を襲う災害が続く中、夫となった宣孝の財で家を修繕し生計を立てるまひろ。一方、道長は晴明から、天変地異を治めるためには娘・彰子(三上愛)を入内させるしかないと進言され——。一条天皇も譲位して定子と暮らしたいと望む中、道長がどんな動きに出るのか注目です。

『光る君へ』あらすじバックナンバー

第24話
第23話
第22話
第21話
第20話

この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。  

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