宿泊に期待を超える喜びを「ザ・スプラジール 横浜」
4・6~12階はホテル・サービスアパートメント「相鉄ホテルズ ザ・スプラジール 横浜」が開業。横浜駅直結という好立地なので、観光はもちろん、ビジネスの拠点としても適しています。
ブランド名のスプラジールとは、フランス語で「喜び」を意味する「PLAISIR(プレジール)」に、同グループが大切にしている3つの価値観Safety(安全)・Satisfy(満足)・Smart(洗練)の頭文字「S」を組み合わせた造語。「宿泊に期待を超える喜びを感じていただきたい」という思いが込められています。
韓国・ソウル明洞と東大門の2カ所に展開しており、横浜で3カ所目。日本では初展開となる宿泊型ホテルのアッパーブランドです。
全221室(ダブル164室、ツイン57室)で、全ての客室がセパレートタイプの浴室またはシャワールームなのが特徴的。
11・12階の一部はサービスアパートメント(レジデンシャル)で、長期滞在向けにキッチンや洗濯機、電子レンジを設置しています。1泊でも利用可。
ロビーラウンジにベーカリーカフェがオープン
4階エントランスからつながるロビーに「THE CITY BAKERY ザ・スプラジール 横浜」がオープン。ホテルのロビーでベーカリー&カフェを運営するという、同店初の試みとなります。
これまでの「THE CITY BAKERY」とは異なる空間で、NYレシピを再現したパンやペイストリーが楽しめます。
26席あるロビースペースでのイートインはもちろん、テイクアウトにも対応します。営業時間は、8:00~18:00(開業日のみ11:00オープン)。
ロビーラウンジの奥には和食レストランも
ロビーラウンジの奥には、宿泊客はもちろん、誰でも利用できるホテルダイニングとして「酢重ダイニング ザ・スプラジール横浜」「酢重の鮨 ザ・スプラジール横浜」がオープン。
和食の基礎となる味噌(みそ)、しょうゆ、米に視点を当てた「酢重の食処」として、1つの入口から2つの店舗へ、朝食から夕食まで、シームレスにつながる約100席を用意しています。
「酢重ダイニング」では、オリジナルの銅釜で炊き上げる朝食の「ごはんセット」が、「酢重の鮨」では握りや軍艦、巻物など、毎日20種類以上のネタから選べる60分の食べ放題コース(ディナーのみ)に注目です。
「酢重ダイニング」の営業時間は、朝6:30~10:00、昼11:00~16:00、夜16:00~23:00(開業日のみ11:00オープン)、「酢重の鮨」の営業時間は、昼11:00~15:00、夜17:00~/19:00~/21:00~(コースのみ、120分3部制)。
最上階の42階は複合施設「フラグヨコハマ」が開業
最上階となる42階には、ユニークな複合施設「Vlag yokohama(フラグヨコハマ)」が開業。未来の兆し(=Vlag)あふれる共創の場として、会員制ワーキングラウンジ、プライベートオフィス、ガラス張りの開放的なホール&スタジオ、「Sky Lounge Cafe & Bar mequ(スカイラウンジ カフェ&バー メク)」で構成されています。
注目は「Sky Lounge Cafe & Bar mequ」。会員でなくても利用できるオールデイダイニング・バーで、42階からの美しい横浜の街や港の眺望を楽しみながら食事が楽しめます。営業時間は、7:00~24:00(年末年始、その他運営者が別途指定する日は休業)。
また、開業キャンペーンとして「Vlag yokohama」ではオープンデイイベントを開催。内容や申し込みフォームなどは公式Webサイトにて確認を。
横浜駅エリアの新たなランドマークとなる「ザ ヨコハマ フロント」。さまざまなシーンで利用してみては。
この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。