2007年「5800万円」で買った中央区3LDK新築マンションが「6400万円」に!48歳男性が語る住宅売買の体験

都内のマンション価格高騰が続く中、「マイナス金利政策」の解除もあり、マンションを購入するタイミングや売却するタイミングを悩んでいる人も多いでしょう。東京都在住の48歳男性に聞いた、マンションの購入・売却についてのリアルな体験を紹介します。

ここ数年、都内のマンション価格高騰が続いています。そんな中、日本銀行も3月、「マイナス金利政策」を解除し、金利を引き上げることを決定。マンションを購入するタイミングや売却するタイミングを悩んでいる人も多いでしょう。

マンションの購入や売却は、家計に大きな影響を与える重要な決断です。All About ニュース編集部が4月9~10日に実施した調査から、東京都在住の48歳男性に聞いた、マンションの購入・売却についてのリアルな体験を紹介します。

2007年に、「5800万円」で3LDKの新築マンションを購入

マンション
世帯年収1500万円で東京都中央区の新築マンションを5800万円で購入
この男性の世帯は、夫婦2人の家族構成で、2007年10月に結婚を機にマンションを購入しました。

購入したのは、東京都中央区の新築マンション。5階に3LDKの物件でした。当時の世帯年収は1500万円で、マンション価格は5800万円。夫も妻も2000万円ずつのペアローンを組んだとのことです。

2012年に、「6400万円」で売却できた

2012年12月に夫婦はこのマンションを売却しました。売却時にはマンションは築5年になっていましたが、新築当時の価格より高い6400万円で売却することができました。

マンションを売却した理由は、「海外転勤のため」とのこと。売却後の感想として、「買った時より高値で売れてよかったです」と振り返っています。海外から帰国後は一軒家を購入したそうです。

「日本の平均年収では都内物件は購入できないと感じる」

現在の世帯年収も1500万円。今のマンション価格の高騰に関しては、「高すぎると思う。日本の平均年収では都内物件は購入できないと感じる」と語ります。

最後に、これからマンションの購入や売却を考えている人へのアドバイスを聞くと、「今後値段が下がると思うので注意が必要。また金利も上がっているので、ローンは余裕を持って」とコメントしました。


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