子どものスマートフォン、「中学1年生から」が最多に
回答者に、子どもがスマートフォンを所持する年齢について聞いてみると、27.4%が「中学1年生から」と回答し、そのあとに「高校1年生から」と「小学生高学年から」が続きました。「中学1年生から」と答えた保護者に、その理由を聞いてみると
「帰る時間がだんだん遅くなるから(30代男性)」
「1人で行動する機会も増えると思うため(30代男性)」
「ある程度自立もしてきて、周りとのコミュニケーションの際に必要になってくるから(40代男性)」
といった声が集まりました。中学生になると個人の行動も増えるため、子どもの安全のためにスマートフォンを持たせたいと考える人が多いようです。
子どもにスマートフォンを持たせるうえで不安があるのは、68.2%
次に、子どもにスマートフォンを持たせるうえで不安なことを聞いてみました。まず、子どものスマートフォン所持に関して、7割近くの人が不安がある・あったと回答しています。その理由として、以下のような声が寄せられています。
「依存しないか心配。家では制限する(30代女性)」
「ずっと触ってしまいそう。時間を決める予定(30代女性)」
「ネットリテラシーがちゃんとわかってなく、好奇心で進みそう。閲覧ロックをかける(30代女性)」
「課金しすぎる。課金できない設定にする(30代男性)」
スマートフォンは便利であると同時に依存性が高く、使い方を間違えれば思わぬトラブルを招くこともあります。子どもに持たせるときは、使い方のルールを家庭内で共有する必要がありそうです。