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「公務員」人気が継続。鉄道業と飲食料品製造業がランクアップ
調査結果によると、就職したい企業・業種の1位は「地方公務員」(16.7%)、2位は「国家公務員」(8%)となり、6年連続でトップ2を維持しています。3位以下は「ソニー」「アップル」「グーグル」と続きました。前回調査と比較すると、JR各社に代表される鉄道業や、「グリコ」「味の素」「日本コカ・コーラ」などの飲食料品製造業がランクアップしている一方で、出版社の順位は下がる傾向にありました。
「給与額」が就職先選定の最重要ポイントに
最低限実現したい生涯最高年収は「400万円以上500万円未満」(14.6%)が最多で、平均年収程度を望む学生が多数派である一方、特に男性と理系学生の中には1000万円以上の高年収を目指す層も一定数存在しています。
早期就職活動開始の学生ほど「内々定獲得率」が高い傾向
2019年と比較すると、就職活動の早期化が顕著で、「大学1、2年生」から開始した学生の内々定獲得率は約4割と、「大学3年生以降」開始の倍近い結果となりました。早期から活動することで就職活動を有利に進められる傾向がうかがえます。