広瀬アリスさん、眞栄田郷敦さんが共演するドラマ『366日』(フジテレビ系)。4月29日に放送された第4話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第4話のあらすじ
遥斗(眞栄田郷敦)が入院してから3カ月が過ぎようとする頃、彼が目を覚ます奇跡を信じて見舞いに行き続ける明日香(広瀬アリス)。ある日、音楽教室で働く明日香は、クラリネット講師の根岸(李千鶴)ら講師仲間の集団から、チャリティーコンサートで一緒に吹かないかと誘われます。「今は聴く専門なので」と断る明日香。
親友の莉子(長濱ねる)や智也(坂東龍汰)は「やってみればいいのに」と促すが、自信のない明日香はふんぎりがつかず。そんな中、莉子は恋人の亘(岩永丞威)と結婚することにしたと報告。しかし明日香たちが喜んだのも束の間、亘には別居中の妻がいることが判明。大失恋をした莉子は明日香と口論になり、2人は高校からの付き合いで初めてのケンカをしてしまいます。
「頑張っていない明日香に私の気持ちは分からない」という莉子の言葉が心に刺さった明日香。莉子に「ずっと友達でいたい」と伝えに行くと、莉子もまた同じ気持ちで、互いに謝って仲直りを果たします。明日香のクラリネットには、高校時代、野球にまい進する遥斗も元気をもらっていたというエピソードを語る莉子。遥斗にも「自分にどれだけ影響力があるのか自覚してほしい」と言われたことを思い出します。
かくして明日香は久々にクラリネットを吹くことを決意。音楽教室の練習室で音を鳴らしながら、これまでの遥斗との記憶に思いをはせていると、遥斗が目を覚ましたと連絡が入ります。病院に駆けつけて遥斗を呼ぶ明日香。しかし体を起こし目を開けているものの、遥斗は呼びかけに応じるどころか微動だにもせず――。
看護師が醸す不穏な空気にSNSざわつく
遥斗といさかいが起きて疎遠になっていた和樹(綱啓永)が戻ってきて、莉子と明日香もケンカを経て友情の絆を深める中、けがとどう戦うか思い悩む智也。そんな中、遥斗がようやく目を覚ましたものの障害が残っており、明日香をはじめ友人たちのことを覚えていない様子。さらに、明日香や遥斗を意味深な表情で見つめる看護師・宮辺紗衣(夏子)の存在が浮上し、今後の2人の関係に不穏な空気をもたらすのではないか気になる展開に。
X(旧Twitter)では、「遥斗目覚めたと思ったら、後遺症で女の気配…?」「あの看護師さん何者?伏線?」「看護師さん何かあるよね。遥斗と何かあった感じ?」「看護師、遥斗の元カノ説濃厚?」「宮辺看護師もそうだけど、後半に何かありそうなキャラが多いなあ」などのコメントが続出しています。
第5話では、ようやく目を覚ましたものの記憶障害や右半身まひなどの後遺症が残る遥斗に、明日香と遥斗の家族はがく然としながらも回復を祈って寄り添い、看護師の紗衣が介助にあたります。見ていて苦しい場面が続きそうですが、明日香と遥斗の絆の深さが苦境を乗り越えてくれる展開に期待です。
『366日』あらすじバックナンバー
・第3話・第2話
・第1話
この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。