「子どもや孫に勤めてほしい企業」ランキング! 「トヨタ自動車」「任天堂」を抑えたTOP2は?

子どもや孫をもつ父母、祖父母800人に聞いた「子どもや孫に勤めてほしい職業」ランキング! 2位「地方公務員」を抑えた1位は?

「子どもや孫に勤めてほしい企業」ランキング
「子どもや孫に勤めてほしい企業」ランキング
リスクモンスターは4月25日、父母・祖父母という立場の男女800人に聞いた「子ども/孫に勤めてほしい企業」ランキングを発表。同調査は、未成年の子どもをもつ20~69歳の男女400人(子どもの性別男女各200人ずつ)、未成年の孫をもつ20~69歳の男女400人(子どもの性別男女各200人ずつ)の計800人を対象に、インターネット上で実施しました(調査日:2024年3月15日)。

「トヨタ自動車」「任天堂」「パナソニック」などの有名人気企業が名を連ねる中、TOP2にランクインしたのは?

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2位:地方公務員

2位は、「地方公務員」。県庁や市役所などの都道府県庁や市町村の地方機関で働く公務員のほか、公立教員や警察官(所属により国家公務員)、消防官も含まれます。国や地域全体のために働くことが使命とされる「公務員」のうち、約8割が「地方公務員」にあたり、税務や水道、交通などのライフライン、教育・文化事業、治安など、地域住民の生活全般に関わる仕事内容に従事しています。

「安定」した経営のもと、「人並み」の収入が得られる企業を望む父母、祖父母からの高い支持を得ました。

1位:国家公務員

1位は、「国家公務員」でした。現在の日本の公務員約340万人のうち約59万人の2割弱を占める「国家公務員」は、特別職と一般職に区別されます。「国家公務員」と聞いてイメージしやすい、厚生労働省や文部科学省などの各府省で働く一般行政官、税務職員、外交官などは一般職にあたり、裁判官、国会職員、防衛省職員などは特別職。人数の内訳はほぼ半々です。難易度の高い国家公務員採用試験を受ける必要があるため、ハードルの高い職業として認知されています。

2位の「地方公務員」と同じく、「安定」した経営のもと、「人並み」の収入が得られる企業を望む父母、祖父母からの人気を得ました。前回の調査結果では、1位が「地方公務員」、2位が「国家公務員」と1位と2位の順位が入れ替わっているものの、引き続き根強い公務員人気がうかがえる結果となりました。

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
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