そこで、NEXERは、待たないレンタカー「Uqey(ユーキー)」との共同調査で、全国の男女958人を対象に「GWにレンタカーを使って行きたい観光地」についてのアンケートを行いました。そのうち、中国・四国地方在住者が選ぶ「GWにレンタカーで行きたい観光地」ランキングで1位に輝いたのは?(調査期間:3月28日~4月1日)
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同率2位:四国カルスト
第2位には、同得票数で2つのスポットがランクイン。その1つは「四国カルスト」でした。愛媛県と高知県にまたがる尾根沿いに広がる「四国カルスト」。日本百名道にも選定されている「四国カルスト縦断線(県道383号線)」は、壮大な景色が楽しめる快走ロードです。ドライブにぴったりですね!「カルスト」とは、石灰岩やマグネシウム岩が風雨や地下水の浸食作用によって形成された地形のこと。四国カルストの中央に位置する「姫鶴平(めづるだいら)」は、宿泊施設やキャンプ場が点在する観光拠点になっています。
回答者からは「山で清々しい空気が吸えるから」行ってみたいという意見が挙がりました。ドライブに最適なルートがあるのも人気の理由でしょうか。
同率2位:ジブリパーク
もう1つの第2位は「ジブリパーク」でした。愛知県長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内にあり、スタジオジブリ作品の世界を再現した公園です。自然の中で秘密を探し、風を感じながら散策できます。公園内には「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」という4つのエリアがあります。「ジブリの大倉庫」では、ロボット兵やネコバスから、子ども向けの柔らかい展示まで、ジブリ作品がさまざまなサイズで展示。「青春の丘」には『耳をすませば』に登場した「地球屋」があり、「どんどこ森」の裏手には「どんどこ堂」があります。さらに、「もののけの里」には体験学習施設「タタラ場」や、「乙事主」の滑り台、「タタリ神」のオブジェが設置されています。2024年3月に新しくオープンした「魔女の谷」も注目度が高く、更なる話題となっています。
回答者からは「テレビを見て」行ってみたいという意見が挙がりました。
第1位:出雲大社
第1位には「出雲大社」が輝きました。島根県出雲の地に建つ神社で、厳かな雰囲気の境内には、数千年の歴史を持つ神殿が立ち並んでいます。特に、空を突き刺すような本殿屋根の千木は、壮大です。出雲大社は古代から年に一度、神々が集うといわれ、人々から尊ばれてきた場所として知られています。主祭神は、だいこく様としてなじみの深い「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」で、『古事記』にはその創建の由来が記され、国譲り神話で、大国主大神が高天原の天照大神(あまてらすおおみかみ)に国を譲られます。そのときに造営となる壮大な宮殿が出雲大社の始まりとされています。
回答者からは「前から行ってみたいと思っていたから」「山陰に行ってみたいから」「テレビでの映像に惹かれ、Googleマップで観て益々旅情を掻き立てられたので」などの声が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:小林清峰
スポーツ新聞→編集プロダクションで編集やカメラ、ディレクション、ライターやってます(何でも屋です)