空前のクルーズブーム到来! 「お見送りイベント」に参加できる港も 感動的な出港シーンを体験してみて
2023年、世界のクルーズ人口が過去最高を記録。日本の港にもクルーズ船が多く寄港し、官民連携の施策も開始しています。2024年は、クルーズがより注目を集めそう。GWは各地に寄港するクルーズ船を見学したり、感動的な出港シーンを体験してみては?
GWは港へ。クルーズ船の大きさや美しさを感じ、感動的な出港を体感してみては?
クルーズは乗船するのはもちろんですが、客船を港で見ると想像以上の大きさに驚き、その優雅さに心が躍ります。特に出港の際には、お見送りのイベントが実施されることも多く、なんといってもクルーズの乗客と港で見送る人との「また来るよ~」「また来てね~」という掛け合いや手を振りあう様子は感動的。
公園や商業施設として整備され、一般の人が気軽に立ち寄れる港も増えています。
春から夏にかけては、外国客船も日本に多く寄港します。GW期間中は、横浜・大さん橋には4月27日と5月6日にダイヤモンド・プリンセスとにっぽん丸が2隻同時に入港。4月27日には商業施設が一体化した、横浜・新港ふ頭にウエステルダムが入港予定です。
神戸のポートターミナルには、4月30日に日本最大級のMSCベリッシマ、5月3日にはコスタ・セレーナが寄港。セレブリティ・ミレニアムは、5月4日にポートターミナルへ寄港した後、新ターミナルがオープンする大阪の天保山客船ターミナルに5月5~6日の間停泊予定です。
各港あるいは自治体の公式Webサイトでは、クルーズ船の入港予定が発表されています。(港によっては乗船客以外は入れないところもあるので事前にお確かめください)
島国にいながらクルーズを知らないなんてもったいない。まずは港に足を運んで、もっと身近に船旅を感じてみてはいかが?
村田 和子 プロフィール
旅行ジャーナリスト。国内・海外旅行、子連れ旅行のノウハウや楽しみ方を、テレビ・新聞・雑誌などの媒体で広く紹介するほか、執筆・講演、宿や地域のコンサルティングを行う。旅を通じて子どもの生きる力を育む「旅育メソッド(R)」の提唱者。