水原一平氏とブックメーカーとの実際のやりとり掲載「これはマジ。本当に最後」と最後の賭けを“懇願”

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏による巨額“詐欺事件”。水原氏と「ブックメーカー1」のやりとりを掲載します。(サムネイル画像出典: PeopleImages.com - Yuri A / Shutterstock.com)

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏による巨額“詐欺事件”。前代未聞の金額が大谷選手から盗まれるなど、日本時間4月12日に詳細が明らかになりました。今回は、水原氏と「ブックメーカー1」のやりとりを一部掲載します。

【事件の詳細も読む:水原一平氏、大谷から24億円以上を盗む】

提出された訴状によると、やりとりは以下の通り。(一部ChatGPTを使い翻訳しています)

2023年6月23日頃、水原はブックメーカー1に次のようにメッセージを送りました。

「最悪だよ(笑)。ついてないな……。最後にもう一回だけ、本当にこれが最後だから賭けてもいい? これが最後だと誓うよ。残高を大幅に減らすまで、これが最後だ。これがしばらくの間、最後の賭けになることを約束するよ」

ブックメーカー1は同日中に、「オーケー、問題なし。完了」と返信しました。

24日頃、水原はブックメーカー1にメッセージしました。

「問題が発生した(笑)。本当に最後の最後の最後の賭けをしていい? これはマジ。本当に最後」

ブックメーカー1は同日、「完了した。私も同じ問題を抱えているんだ。正直なところ、一平が毎週月曜日に500を保証できるなら、僕は君に好きなだけ与えるよ。なぜなら君がちゃんと払うと信じているからね。ただ、もう一度パートナーと話をつけないといけない。それが前に聞いた理由の1つだよ」と返信しました。


水原氏は「これが最後」と言いながら、違法賭博に手を染めていたことが分かります。原文では絵文字を使った文章もあり、気軽にやりとりしていたようです。公開されている全37ページの訴状には、ほかにも詳細な記録が載っています。気になる人は、チェックしてみてください。
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